subcul-kuso-brog

すがゆうです。JOHNNYPARKというバンドでvo、あとDjもたまにやります

今更ゆめにっきをプレイした

どもsuugayuuuuです。

uの数懲りずにいうならば2×4です。

これは今後なんらかにsuugayuuuu名義で出向く場合に名前を書き間違われないために言っています。かっこつけではない。

 

私は普段あまりゲームをしない。

最新のゲーム機を買うほど裕福ではない

というのもありますが、

ゲームに没頭すると没頭しすぎて社会人としては痛い目を見ることが確実なため…というのもありあまりやってこなかった。

 

実際私の半生の伴侶たる個人的愛作のサガフロンティアを久しぶりにプレイした昨年も、国家試験を控えながらも長らく没頭してしまい、かなり不毛な時間を過ごしたことが記憶に新しく、正直周りの方々がゲームを楽しそうにやっているのを若干羨ましく思いながらも、ひっそりとそれを眺めるばかりであった。

 

とはいえそんな私も昔はゲームに没頭する毎日だった。モンスターファームビートマニアアークザラッド2、サガフロンティアFF6、7、8、9、10、10-2…結構やった。いやゲーム好きな方はみんなもっとやってるんだろうけど

(といってもFFシリーズは全て借りてやっていたので実際に持っていたのはサガフロンティアモンスターファームくらいか…)

スマッシュブラザーズのようなパーティゲームは死ぬほど嫌いだった。

 

致命的にヘタクソだったからだ。

 

1ヶ月ほどハードごと借りて練習したが、こと対戦となるととんでもなく弱かった。「自分が弱くてもみんなでやれば楽しい」なんていう考え方もあるが、スポーツでも勉強でも中途半端だった自分からすると屈辱の上塗りでしかなく不可能だった。

 

そんなゲーム歴の私だが

なんとなく手持ち無沙汰になった最近

ずっとプレイしたいと思っていてまだ触れていなかったゆめにっきのことを思い出した。

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ゆめにっきはRPGツクール2003で作られ有名になったPCゲームで、存在は当時バイト先のメタル好きな先輩から紹介されたことがあったり、好きな人が周りにもちらほらいて、概要は聞いていてかなり気になっていた。

 

2016年からアプリ版も出ていて手が出しやすかったのもあり、先月ニンテンドースイッチでリメイク版が発売されたという話もあり

 

せっかくだからやってみるか

 

と思ったのでやることにした。

 

ゆめにっきとは、ひとりの少女がひたすら夢の中を冒険していく内容だ。これといったストーリーがあるわけでもなく、セリフもないため手探りしていくしかない。

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夢の世界には12の扉があり、それぞれ様々な世界に繋がっている。

 

各種イベントもあるが、そこで手に入る

「エフェクト」という変身アイテムを集めるのが主の目的である。

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これを集めきることで一応エンディングを見ることができる。

 

それがゴールなのか?

それはよくわからないのだが、一応エンディングがある。

 

この作品の特徴としては、

「死」や「狂気」を連想される内容がとても印象に残った。特に衝撃を受けたのは、

「しんごう」という時間を止める能力。長い直線道路に横たわる遺体を調べた時に手に入るのだが、考えてみると

 

交通事故で亡くなったと思われる人の遺体を調べる。

時間を止めることができる

「しんごう」の能力が手に入る。

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いやいやいや、こわいこわい…

どんな夢だよ…

 

他にも

鳥のような頭をした敵(?)に触れると別世界の出口のない狭いスペースへと飛ばされてしまう

とか

地獄と呼ばれる空間が存在する

とか

夢の中に自分以外の普通の人間がほとんど出てこないという所とか…

 

12の扉の中はどれも破茶滅茶な空間だが、

もれなく言えることはどの空間も悲しげで、かなり異常性があるということだ。

つまりこれが脳内にある人間の心理状態とは…?

 

主人公の心にあるものとは??

 

作中でも一切語られることはないが、

最後までみると思うものがある。

 

ゆめにっきは様々なところで紹介されているし、説明が少ないことからたくさんの人が考察をネットに上げている。私風情が今更ここで考察を書くつもりはさらさらないが、プレイして素晴らしいな〜と思ったところは

ドット絵のチープさにより閉じ込められたすごい情報量と、心に残るBGMと、独特のセンスの素晴らしさ。

 

とにかくセンスよすぎると思ったな…

 

正直全体的に悲しい空気や狂気の漂う作品だけど、なんだかどうしてこうなってしまったの?と考えずにはいられない考察した皆さんの気持ちがとてもよくわかる。

 

終わったなおモヤモヤするし、

けどこれからプレイする方だれかしらのためにもなんかここであんまし言いたくないし…

 

とにかく複雑なのだ。

 

 

けどそんなゆめにっきの世界観がとても素晴らしく、まさに名作だなあ…

と複雑なのだ余韻に浸るのだった。

 

だれかプレイ経験した方、今度お話ししましょう…

 

 

 

ゆるく生きたい。布団で死にたい

ども。

suugayuuuu です。

uの数どうでもいいねもうね

 

 

気づけば3月…

前回「冬に聴きたいアルバム」とか言ってたのにもう花粉飛びまくりの春が来てしまったのだからなんとも言えない気持ちだ。

 

こっちからしたらあれからアホみたいに仕事が忙しくなり、結局数回卓に向き合う機会を得たが、Windows10とトラクターが喧嘩して読み込まなくてさらに時間使って終わった。私が卓で趣味としてのDJを楽しめる日はいつになるんだろう…

いつになるんだろう…

興味をいまだに持ってくれる人が、待っていてくれる人が仮にいるんならば、待っていてほしい。必ず何か出します。排泄物以外の創作物を。

 

まあそんな中ですが…今年も各ロックフェスのラインナップが発表された。あっちもこっちも大盛り上がりな雰囲気で最高なんだけど、今年はどうしてもフジロックに行きたくて。

 

だから今回はフジロックに出演するバンドの中から大学時代から大好きなこのアルバムを紹介します。

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suugayuuuu memorial disk vol.8

artist: CAKE

title: Comfort Eagle

since: 2001

 

CAKEを紹介してくれたのは以前にも何度かこのブログに登場しているレコードバーのマスターだった。

当時大学一年生。フジロック2005に行くことを伝えた時

 

「今年はCAKEが出るから是非見て欲しい」

とマスターはそう言った。

 

当時イギリスのロックの歴史ばかりに没頭していて、まだUSインディロックに詳しくなかった自分が

 

ローファイ

と出会ったのはこれが入り口だったのかも。

 

ローファイと一口に言っても色んなタイプがあるし、PavemantもセバドーもDaniel Johnstonも全部別方面から大好き。そんな出会いのきっかけこそがCAKEのこのアルバムだった。

 

渋い声なのにゆるーいテンション。

レッドホットチリペッパーズ、システムオブアダウン等カリフォルニア州出身のバンドに見られる独特の叙情的なメロディでありながら一貫して腑抜けたサウンドが最高。

トランペットのプヮ〜〜〜の音が鳴り響きゆるい雰囲気ながら、どこか曲者な雰囲気をずっとまとっているのがCAKEの魅力。どのローファイバンドよりも土臭く、どのローファイバンドよりもおっさんくさい。しかしそこがよい。

 

正直最初聴いて、ライブを見たときは

当時激しい曲でモッシュしたい盛りの若僧としては

「何が楽しいのか?」と疑問に思ったりしたけど

 

「シ〜プ ゴ〜タ ヘブ〜ン

ゴ〜ツ ゴ〜タ ヘ〜ル」

(羊は天国へ、山羊は地獄へ行った)

 

という歌のシンガロングで完全にハマったのをよく思い出す。

 

同時にその時、道を通るフジロック参加者全員に

「ワッショイ!」と声をかけ、ある一定のタイミングで

「ガンバッテ〜〜イキマッショォイ!」

と叫ぶ外人と出くわし、たまたま私のタイミングで

「ガンバッテ〜〜イキマッショォイ!」

が来てしまったことも思い出す。

 

 

あとCAKEは何よりCDのジャケがクソかっこいい。

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このファンキーな雰囲気…まさにジャケ通りの楽曲が詰まっている。正直大好きすぎて至る所でこのCAKEのCDを流してきたが、未だに誰にも「これ誰のCDですか?」と注目してもらったことがない。

 

けどこのある種チープさ故に唯一無二感がなんとなくあったり、派手なギターサウンドなどで聴き疲れしないところにもある種の魅力がある。

 

正直さっきからCAKEを「ローファイ」

と呼んでいるが、実際ローファイというくくりでいいのか?

(いまさらローファイヤクザを怖れ始める私)

 

やっぱ怖い。

ローファイって何だ?

このままだとローファイヤクザに

Pavementを聴いてから抜かせこの野郎」

「セバドー!セバドー!」

「スカム!(クズ)」

とか言われちゃう…

 

怖いので改めて調べることにした

 

 

こんな記事もありますのでご興味を持たれた方はどうぞ…

【ジャンル解説】ローファイ(Lo-Fi) | LyricList(りりっく りすと)

 

実際にローファイっていうジャンルは

  ローファイとは、もともとは不明瞭な音質を指す表現である。転じて、宅録などの安物機材やヴィンテージ機材で録音するアーティストや、いわゆるヘタウマ系のアーティストを指すジャンルとなった。

 

とある通り、どちらかといえば

80年代の煌びやかなスタジアム級のロックバンド達の音楽に反抗したか、もしくは単純に金銭的にそれが叶わなかったバンドたちが

 

ハードコア、エモ、グランジ、ポストロック、シューゲイザーという形で表現したオルタナティブロックの流れの中に現れた。

(当時の私の頭ではこの時代のロックはメインストリーム、オルタナティブ、パンクの3種類でしか分けられていなかったが…)

 

ハードコアのようなサウンドながらそこに一切のメッセージや思想は無く、グランジのような荒々しさながらどこか間が抜けており…

そんな曖昧なジャンルをローファイと名付ける所以になったのがまさにPavemantというバンドで

 

私のようなこじらせた若者が行き着く音楽としてはとても素晴らしかった。

 

メインストリームに媚びず、かといってダーク方面で尖りすぎて「痛い奴」にもならず、「この雑さがいいんだよ…」みたいな

 

ある種のジャンクフード感がたまらない

 

日本ではジャンクフードな音楽としてパンク調な雰囲気があるけど、雑さと病みつき感でいえば断然こっちだと思うんだよな…個人的には。

 

まあローファイ本流の話はそんなもんで

 

 

私の歴史は

Nirvanaを通って90年代イギリスのダークヒーロー達や70'sパンクへと足を進め、90年代を今に振り返り、70'sパンクはそのまま遡って結果The Velvet Undergroundやボブディランを聴く結果となったのだけれど…

そんな流れの中に

Pavement率いるローファイはうっすらとしか現れず。

 

そのマスターが紹介してくれたCAKEはまさに新しいジャンルへの入り口で、

 

CAKE自体がローファイかどうか

 

ではなく

私はCAKEきっかけでローファイと出会っていった。

 

ということを言いたかった。

結果正直Pavementを神のように崇めているし、20代中盤以降Usインディにどっぷりハマるきっかけにもなるわけなんですが…

 

まあ今回はCAKEのことなので…

 

そんなわけで観られるかわからないんですが、今年のフジロックでCAKEを観られることをとてもとても楽しみにしております。

 

 

冬に聴きたい音楽って何

どもsuugayuuuuです。

 

前回おジャ魔女どれみについて熱く語った後で恐縮ですが、本日はまたCDを紹介したいと思います。

 

最近は来たる3月のライブに向けて時間いただける時に少しずつ練習に励んでいるところではあるんだが、並行して久しぶりにDJのMIXでも録音したいと考えている。

ただ残念なことに家庭の均衡を保てるギリギリのラインで時間を捻出するには卓を触れる時間がかなり限られており、また私は現場数が元々多いタイプでもない上に聴くためのMIXとなるとかなり真面目になるところもあって、最近は仕事の合間などにiPhoneでしこしこMIXを考えたりしている。

 

「冬に聴きたい感じのMIX」なんて思って

ゆっても東京ではもう冬も終わっちまうか…

まあ仕方ないけども、そんな雰囲気のやつをやりたいと思って色々考えていると

 

そもそも自分が冬に聴きたい音楽ってなんだ?

なんて思ったりした。

 

 

冬に聴きたい音楽。

思い出すのは昔、高校生の頃。

夜にFMでラジオを聴いていると、つるの剛士さんのラジオのCMが流れてきた。つるの剛士さんの番組はジェットストリームの後だったのでなかなか聞くことはなかったけれど、そのCMの内容が

 

春は〇〇が聴きたくなりますよね

夏は〇〇、秋は〇〇、

冬はやっぱり熱いパンクロック!

 

※冬以外忘れてしまった…冬はパンクロック!って言ってたことだけ覚えてる。丁度ClashのI Fought the lawがX-trailのcmに使われたりしてた時期でしたね…

 

こんな内容のセリフが入るんだが

その当時から「冬にロックか…スノボ中ならわかるけど、俺もっと静かでミニマルなのが聴きたいわ…」と思ったことをよく覚えている。

ちなみにリアルタイムで高3の冬はThe StreetsとBright Eyesばかり聞いていて、山梨だとか埼玉だとかに試験で出向いてる間もその二枚と、くるりのアンテナとかばかり聴いていた。

 

そんでふと、この時期営業中運転しながらふいに聴きたくなったのがこのアルバム

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suugayuuuu memorial disk vol.7

artist: Four Tet

title: There Is Love In You

since: 2010

 

 

え…このアルバムもう9年前なのか…

ちょっとおそろしくなった。

 

Four Tetは初期と後期で大分印象が変わるし、今も初期後期問わずどちらも好きだ。

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ポストロック出身だけに四つ打ちと真っ向勝負して尖りまくってフォークトロニカというジャンルを広めた「Pause」や「Rounds」も本当最高なんだけど…

 

元々はこの手のジャンルで最初に知ったのはフジロック03で見たゴールドフラップで、当時まだポストロックもよく知らず、電子音が鳴ってるジャンルは全て「テクノ」だと思っていたんだけど、結局はこじらせるにつれてポップなものを軽んじて陰鬱な空気や独特の世界観を持つ方向へと好みがスライドしていくこととなる。

 

高校3年にしてThe Velvet UndergroundJoy DivisionThe SmithsNirvanaPRML SCRM、Massive Attack…こじらせまくって結果「Radioheadこそ境地」と勝手に思っていた時代…Radioheadがいたから多分今のようにたくさんの音楽ジャンルに手を伸ばせたな…そう思う。

 

特にFour TetFlying Lotusなんてまさにそうで、トムヨークがコラボしたりトムヨークが聴いてる、勧めてる。それだけで自分にとってどんな未開発のジャンルでも、当時自分がRadioheadを無理矢理理解しようとして飲み込んできた頃のように聴きあさり、好きになっていったんだからすごいと思う。

 

90〜00年代の海外のロックシーンはリバイバルの時代と言われていて、50〜80年代までの様々なジャンルにそれぞれ影響をうけた若者たちがそれを咀嚼した音楽を表現した時代だったりして、だからそれぞれのアーティストがジャンルの分布図を少しずつ跨いでくれる。

 

おかげでそのアーティストを好きな少年もまた、そこから新たなジャンルを聴くきっかけになったりしていくんだから本当に面白い。

 

Four Tetは正直、フォークトロニカ全盛の頃は全然知らなくて、四つ打ちを取り入れて新しいフェーズに移行した時期にトムヨークの発言で気になって聴き始めた。

2010年に上記のアルバムが発売される頃には初期のフォークトロニカなアルバムも聴いてはいたんだけど、個人的に今でも1番好きでしっくりくるのはこの「There Is Love In You」だと思う。

 

フォークトロニカの空気感、絶妙なミニマル、どれもほんのり残しながら、ある種禁欲感のあるチャラくない四つ打ち。

もちろんPauseもRoundsも最高のアルバムだけど、色んな紆余曲折がしっかりと出つつちゃんとFour Tetな素晴らしさのあるこのアルバムが今でも大好きです。

 

エレクトロニカの浮遊感がバッチリハマりながらダンスミュージックとして成立していて、まさにゴリゴリの筋肉質なEDMで踊り狂う人を見て「うわぁ…」と思ってしまう自分に「やっぱこれだわ…」と思わせて我に返してくれる絶妙な丁度良さがある。

 

たまにする話だが自分がアパレル勤務の頃、会社の決まりで店で流すBGMは自由だが日本語曲はNGという決まりがあり、そのくらいからbgm選びと同時にエレクトロニカばかり聴く時期が続いて、rei harakamiとかそれこそゴールドフラップ、Four tetや蓮沼執太、コーネリアスThe Album Leaf、pantha du prince、teebsとか90年代ロックの柔軟性がロック小僧を結果別ジャンルまで誘ってくれたのだからなんというかありがたみが深い

 

冬が寒くて本当によかった

なんていう歌詞がありますが、

 

冬は寒いのでミニマルで暗い音楽でしっかり死にたくなれるから本当によかった

 

という気持ちです。

Four tetMassive Attackを交互に聴こう。

Angel Echoes

Angel Echoes

Twenty Three

Twenty Three



おジャ魔女どれみと私と20年

どもsuugayuuuuです。

uの数は2×4なんですけども、

 

2019/2/7

ツイッターでもトレンドに浮上しておりましたが、おジャ魔女どれみ1話放送からちょうど20年が経過したということで、たくさんの方々が作品への思いを語っておいででした。

 

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※思い入れが強いためあえてこの画像…

 

もう20年か…

この作品が始まった頃私は卒業を控えた小学6年生。小学6年生ともなれば普通に考えて今作のメインターゲットでは決して無い。

しかしながら私は、日曜日の朝必ずニチアサ番組を見ている友人がおり、その友達の家によく遊びに行っていた。なぜかタイミングよくおジャ魔女どれみも、ふたりはプリキュアも、同じ友人の家で第1話を見ることとなったことをよく覚えている。

 

それどころか

夢のクレヨン王国の最終回と、

そのあとのおジャ魔女どれみの予告もその家で見ていた記憶がしっかりとある。

 

もちろん中学生になり、嫌いだった部活も多忙を極めていた頃には見る機会も減ったが、たまたま中学2年で同じクラスになった別の友人がおジャ魔女どれみ愛好家だったので、布教を受けつつなぜかその後も見続けることとなった。 

 

昼休み、ストーブの前に寝転がりながら

「俺、やっぱおんぷちゃんだわ…」

「わかる…けど俺選べねえよ…」

とか言ってたんだよ…

女子には「洋楽しか聴かないんだよねー」

とか言ってる奴が…

 

 

さて

そんな歴史もありつつ

とても思い入れが深い作品ということもあり、

数年前にこのおジャ魔女どれみを全シリーズ見直すことをしたのだが…

ツイッターにも散々書いたけど、

この作品は一過性にしてはいけないとんでもない作品だということを改めて痛感した。

 

なので今回は、

おジャ魔女どれみの素晴らしさについて書こうと思います。

 リアルでシリアス。けれどもちゃんと女児アニメ

まずおジャ魔女どれみという話のおおまかなあらすじをいうと、

 

勉強も運動も恋もうまくいかない主人公のどれみ。大好きな先輩に告白する勇気が欲しくて、町外れにある怪しい老婆が営む雑貨屋へ来た。そこでどれみは老婆が魔女であることを見抜いてしまう。

人間に正体がバレた魔女はカエルにされてしまい、魔女に戻るには魔女見習いを一人前まで育ててその魔法でしかない。

そのためにどれみは魔女見習いとなり、魔法の力を使うことができるようになったのだ!

 

みたいな話。

しかしながら魔法の力を手にしたどれみは異能の力に胡座をかき、わがまま放題を尽くす。怠惰な性格から魔法もなかなか上達せず、全く言うことも聞かない。

マジョリカ(上記の老婆)はそんなでどれみを「邪魔なだけの魔女」、

おジャ魔女」そう呼んだ。

 

そんな形でスタートしたどれみの魔女見習いライフ。

たくさんの出来事を通じてとっても素敵な女性に成長していくわけですが…

 

そんな成長に強く影響していくのが物語の魅力的な内容。

おジャ魔女どれみの魅力の大きい1つに、キャラクターのキャッチーさと裏腹にどれみ達を取り巻く環境に感じられるシリアスさ、リアルさがある。

 

 

おジャ魔女どれみのシリアスさ

辛い現実に立ち向かう登場人物たち 

この作品魅力を強く引き出す要素として、どれみ達のクラスメイト達も外せない。この作品は無印〜ドッカ〜ン!までの約200話を使って、メインストーリーと並列してクラスメイト全員をもしっかりと描写していくのだ。

 

その中には

  • 父母の離婚で父子家庭となった女の子
  • 生まれつき病気がちな子
  • 父親が赴任中で継母との2人暮らしの子
  • 男っぽい外見をいじめられる女の子
  • 母が叶えられなかった夢のために良心を捨てて取り組む女の子
  • クラスメイトの心無い一言から不登校になってしまう女の子

などなど

複雑な家庭環境を設定された生徒も多く、それ以外で出会う登場人物もまた片親や近しい人物の死を経験しているようなケースも多い。

 

魔法界から課せられる試練

おジャ魔女どれみは全部で4シリーズ(+おまけ1シリーズ)あり、

  1. おジャ魔女どれみ (小学3年時)
  2. おジャ魔女どれみ# (小学4年時)
  3. も〜っと!おジャ魔女どれみ (小学5年時)
  4. おジャ魔女どれみドッカ〜ン! (小学6年時)
  5. おジャ魔女どれみナ・イ・ショ(小学5年時)

となる。

その中でからも〜っと!の頃には魔法界の後の女王となる赤ちゃんを育てることを課せられ、そこからそれぞれの両親などとも向き合いながらのかなり本格的な子育てが始まる(プリパラやHUGプリでは考えられないほど過酷な子育てとなる)

 

ハナちゃんが泣きわめくたびに

見てるこっちまで育児ノイローゼになるのでは?

と思わせられることもあった

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そしてかつては人間と共存関係にあった魔法界の人たち。

戦争などがきっかけになり差別、恐怖がらみの重いトラウマなどを抱えた過去の魔女たちと対峙していくストーリーもとても考えさせられる内容だ。

たくさんの試練や、たくさんの価値観から「人間とは?」「魔法とは?」と考えさせられる演出も多々現れる。

 

これらの魔法がらみの大きい悲しいストーリー

これは全てドッカ~ン!の最終局面まで解決せず、4年間かけてしっかりと伏線を回収していくためドッカ〜ン!までの最終回はいつもモヤモヤさせられたものだ。

最後の最後でしっかりふろしきをたたんでくれるので、結果本当にありがたいんだが。

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かなりのシリアスがあることを書いてしまったが、

この作品のすごいところは

社会問題やシリアスなメッセージ性を、しっかりと女児向けアニメのテイストを崩さず、キャラクターの愛らしさもしっかりと保持しながら作り上げていったところにある

 

なぜならこれだけメッセージ性の濃いテーマで作り上げていった物語なのに、「昔好きだった。」「昔見てました!」っていう人のコメントはほとんどが「おんぷちゃんすきでした!」「私はあいちゃん派!」とかのコメントで、実際見直すまで自分もその印象でした。子供達の目にはそのシリアスやメッセージ性への辛さや嫌悪よりも、仮に言えばそれ以上にキャラクターがインプットされていたんですね…

 

ああ〜おんぷちゃんすきすきっっっ!!!

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まあ今でもそのスタンスに違いはないが…

 

おジャ魔女どれみのリアルさ

おジャ魔女どれみ魔法少女アニメなので、正直「リアルさ」とは程遠いはずである。しかしながらこの作品のポイントは、魔法を手にすることでクラスメイトなどの私生活の一面を垣間見たりしていく構成のため、非現実的であるはずの魔法がむしろ「リアルさ」を際立たせる結果になっている。

 

そもそもおジャ魔女どれみで使用される魔法の成果というのは基本曖昧で、基本事の解決に直接影響せず「魔法で助けた」の形にしないことが多い。正直ほぼ魔法を使ってないに等しい回もあるくらいだ。あくまで魔法はきっかけで、結果助けるのは話し合いだったりすることが多い。

 

おジャ魔女どれみにある謎のリアルさ。これはなんでだろう?と不思議に思って見ていたのだが、スタッフさんが2016年の座談会で過去を振り返ってのコメントをされた際に聞いて驚いた。

 

おジャ魔女どれみの設定や各話は、制作スタッフの幼少期の実話を元に、そこからどう展開するとメッセージ性を上手く出せるか?

などの案を出し合いながら作られていたという。

 

登場人物の名前にスタッフの苗字がちらほら当てられていたりするのもを感じるし、よりこの作品がスタッフ達の幼少期の結晶のように感じられてリアルさを産んでいるんだなあ…と感じた。

 

魅力的すぎる登場人物

 

おジャ魔女どれみには上記のようにハードな現実を生きるクラスメイトや登場人物がたくさん出てきます。

 

正直ここで全員への思いをそれぞれ書きたいところですが、人数が多すぎるので。このままだと京都議定書並みの長さになってしまうので。今回はMAHO堂のメンバーと彼女らを導いた担任教師 関先生の魅力について書いていきます。

 

春風どれみ

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ご存知この作品の主人公。

この作品はドジでお調子者で勉強も運動も目立たない

自称『世界一不幸な美少女』

たくさんの経験をすることで

『世界一幸福な美少女』であることに気づくまでの成長物語。

 

「好きなあの人に告白する勇気が欲しい」

そんな願いから魔法を欲したどれみだったが、

最初は魔法を「ラクをするための道具」のように使用。怠惰から鍛錬もしないため「おジャ魔女」と呼ばれていくが、常に困っている人を放っておけない性分からかたくさんの人間をその正義感と魔法で救っていく。

物語後半には自ら「自分たちのために魔法を使わない」という決まりも設け、どれみというある種頼りないリーダーの元、魔法界も含めた大きい事件を解決に導く。

 

また

おジャ魔女どれみ#では赤ん坊のはなちゃんを育てることで、どれみの母の苦しみや愛を知っていきどんどん大人になっていく。

このあたりから我々は春風どれみという親近感とバブみを兼ねそろえた恐ろしいヒロインの誕生に震え、最終回時にはもう春風どれみを愛してしまっていること請け合い。

 

藤原はづき

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ちびまる子ちゃんでいうところのたまちゃん的存在であるはづきちゃん。

おそらくMAHO堂のメンバー内で一番家庭的な闇は少ないキャラではあるし、

男子視聴者からはかなり人気が無いが、今作品4年間で

「最も素敵なレディ」

に成長していくのが間違いなくこの藤原はづきである。

はづきの父は映画監督、裕福な家庭に育ち母の厳しい教育の中おしとやかに暮らしてきた。

「言いたいことをうまく伝えられない」

という自分を変えたくて魔女見習いとなるが、根本はとても意志が強く頑固な部分もあり、4年経つ頃には厳しかった母親にしっかりと自分の思いを告げたうえで自分で進路を決定した。

特に無印で印象深いのが、

「人の命を左右したり、人の心を変える魔法は禁断魔法」

というおジャ魔女どれみ視聴者なら周知の鉄の掟がありながら、

大事な友達のために瀕死のウサギを蘇生する魔法を使ってしまう。

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その後はづきちゃんは生死を彷徨うが、魔女界の女王様の特令で一命をとりとめる。

 

この時すでにはづきちゃんは立派に意志を持った素晴らしい女性だったが

それがしっかりと自分の自覚となっていく4年間もまた本当に素晴らしい。

 

妹尾あいこ

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来てしまったか・・・妹尾あいこ・・・

おそらくシリーズを通して瀬川おんぷに次いで人気のあるあいこ

ボーイッシュで関西弁口調が特徴的なしっかりもの。

おそらくこのおジャ魔女シリーズで、一番「家族愛」の形を視聴者にたたきつけてくるのがこのあいこであることは間違いない。思い出しただけで泣きそうだ・・・

 

「お父ちゃんにラクをさせてあげたい」

という思いから魔女見習いになったあいこ。

彼女は物語序盤で大阪から転校してきた。大阪時代、父が会社をクビになり母とは離婚。新たな仕事のため父子家庭で上京したあいこだったが、ズボラな父のために家事全般をこなしながら、父には悲しい顔ひとつ見せずに日々をすごしていた・・・これだけで死ぬほど泣きそうなんだが。。。

 

あいこが母に会いに行ったり、三人で会食したりという回が4年間かけて何度もあるのだが、簡単にご都合主義でこういうのを解決させないのが製作者たち…あいこは何度も涙を流し、4年間かけて父母の復縁という一種のゴールを迎える。

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周りの家庭と自分を比べて落ち込んだり、思い出に触れてセンチメンタルになったり・・・どんなことがあってもその意地で立ち向かってきたあいこが、家族回で見せる小学生の女の子らしい素顔がたまらなく切なくて可愛かったことが、今でも思い出される・・・

 

あいこ・・・幸せであれ

瀬川おんぷ

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超ひねくれスーパーアイドル瀬川おんぷ

おそらく自分がネット等で見る限り一番人気のヒロイン。

子役、アイドル等と平行して学校、魔女見習いをこなす超多忙小学生。

 

「世界一の子役アイドルになるという夢を叶え、親の無念と雪辱を晴らす」

という願いの元、当初はどれみ達と敵対するマジョルカの元で魔女見習いとなったおんぷ。チートアイテム「禁断魔法のリスクを吸い取ってくれる宝石」で人の心を変える魔法を使って、芸能界をのし上がるという自己中心的な精神を持ち、

そのころには「自分のために魔法は使わない」と決めていたどれみ達の思想と真っ向から対立する形となった。

 

とはいえそんなズルをしていながらも、魔女見習いの試験は飛び級に次ぐ飛び級でどれみ達を一気に追い上げていくおんぷ。しかしどれみ達と接することで「魔法」との向き合い方への考え方が変わっていく。

とにかく負けず嫌いで一生懸命だが、それを表に出せない意地っ張りなところもとにかく素晴らしく、#では芸能活動で忙しくてみんなよりはなちゃんとのコミュニケーションを多くとれていないことからみんなが帰った夜に一人でMAHO堂に寄り、はなちゃんに子守歌を歌ってあげたりする一面も見せた。

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最後の最後まで若干メンバーと一線をおいたスタンスを持っていたおんぷだが、多くのコンプレックスを跳ね返しながらしっかりとMAHO堂の一員としていてくれたのがうれしかったし、こんな素直じゃないおんぷちゃんが今でも大好きです。

 

 ちなみに瀬川おんぷの個人的一番の名シーンは

 おジャ魔女どれみナ・イ・ショ8話

「リコーダー事件!優等生のないしょ」

 

クラスの女の子のリコーダーが何者かに盗まれた。犯人捜しの渦中、なぜかたまたまその場に居合わせたおんぷちゃんが疑われ職員室に呼び出しを食らう羽目に・・・

職員室で潔白を証言するもしつこく問答する教頭先生にしびれをきらしたおんぷが

「わかりました。私がやりました。弁償すればいいんですよね?では」

と3千円を置いて立ち去るシーン・・・

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瀬川おんぷの根本は、友情でも治らない。

だがそこが最高。

飛鳥ももこ

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たぶんももちゃんが一番かわいいと思う。

も~っと!おジャ魔女どれみ から加入の新メンバー。

アメリカからの帰国子女で、元はアメリカで魔女見習いだった。

元気で人当りもよく、また負けず嫌いで健気な最高の美少女なのだが、最初は日本語がうまく話せないため周りとうまくコミュニケーションがとれずギクシャクすることも・・・

 

正直リアルタイムでももこが加入したとき

「おいおいあの4人が最高なんだよ・・・余計なやつ入れやがって」

とか思ったりしていたんだけれど、実際には健気なももこの姿をみていると本当に涙が出てきてしまう。この二年間たくさんの経験をして仲が深まったMAHO堂メンバー、このくらいの時期から魔女界の試練への取り組みにも余裕が出始めて、メンバーでワイワイキャッキャするシーンも出てきて最高なんだけれど、そのワイワイの空気感こそ、このももこがいてこそ生まれたものだと思う。

 

ももこはアメリカ時代に親友がいじめにあったり(人種差別的関係も少し描写される)、自分を世話してくれた親同然に慕う魔女の死を目の当たりにしている。そんなことを経て健気に元気に体当たりでがんばっていくももちゃん…ともすればMAHO堂メンバーの天使はおんぷではなくももちゃんだろう。間違いない

 

●関先生

 個人的にどれみを3年~6年まで担当した関先生は、この作品のシリアスな部分を納得させるうえでとてもとても大事な存在だったと考える。

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ショムニ江角マキコさんをモチーフにしたキャラデザで、関という名前は何を隠そう夢のクレヨン王国から今作もプロデューサーを務めた関弘美さんの名前からとっていて、実際に関さんの実体験を軸にした話も多々あったという。

 

そんな小ネタもありつつ、関先生はまさに「こんな先生に担任してほしかった」と思わせる素晴らしい先生なのだ。この作品には片親、コンプレックス等のディープな問題を抱えた生徒が多く登場するが、そのどの生徒にも平等に、真正面から誠実に立ち向かう関先生には何度も泣かされたものだ

そして関先生もまた親を亡くしているという設定があり、最初聞いたときは「あああ・・・あなたまでもそうなんですか・・・」とか思ったけど、実際そうであるからこそ寄り添って生徒と対峙できたのかな・・・なんて

 

大人を素晴らしく描く作品本当好きなので・・・

幸せになってください・・・関先生

 

 

以上

MAHO堂の5人+関先生について紹介しました

本当ね、最後まで見るとメンバーの中でだれが好き??

とか言ってらんないくらい全員魅力的で親のような気持ちで巣立ちを見守ることになるので、本当お願いだから見てほしい・・・

 

この後は、すがゆう厳選の神回について紹介します。

まだまだ続くので、根気のある方はどうぞ!

続きを読む

エルヴィス・コステロとギターと

どもsuugayuuuu です。

u=2×4す。

 

今日嫁さんと「今年のどこかでお互いメガネを新調したい」という話題になった。

 

私は元々小中高大学と裸眼で過ごしてきたが、そのくせ視力は若干の低く、運転時や映画の字幕、教室の1番後ろ等では眼鏡の着用が必要な

 

「限定的メガネ男子」だった。

 

そんな限定的なメガネ男子なのであまりメガネの質にもこだわりがなかったんだが、社会人になりバイク通勤が増え、さらに車で営業する仕事についたことで完全にメガネをつけている時間の方が長くなり、ライブ中なども付けることが多くなった。(メガネしないとフロアの人や時計がよく見えないので)

 

で、どんなメガネがいいんだ?

という話になると真っ先に思い出すアーティストがいた。

 

 

てな訳で思い出のCD紹介します

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Artist: Elvis Costello

Title: This Year's Model

since: 1978

 

このアルバム本当好き。

めちゃくちゃ好き。納豆より好き。

 

エルヴィス・コステロは我々世代の頃にはもはや甘いポップスを歌うおじさんだったわけなんだけど、当時音楽雑誌を見ていた時にその若かりし姿に一瞬で目を奪われた。

 

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この黒縁メガネにジャズマスターの風貌。

バディホリーを思わせるこの見た目とは裏腹に当時は「怒れる若者」と呼ばれていたパンクロッカーで、このアルバムの頃のエルヴィスコステロは今聴いてもまぎれもないパンクロッカーだった。

 

最高…

後にArctic MonkeysもこのLipstick Vogueをカバーしてますね。

 

当時1人で戦っていたコステロが、アトラクションズというバンドと一緒に出した初めてのアルバム。ニックロウがプロデュースしていたからか「パブロック」のイメージが強いけれど、私からしたらパンクそのもので、一曲目のNo Actionの時点から感じる粗さや青臭さ、甘めのメロディで高校時代の私の心は踊らされたものだ。

 

実際ジャズマスターを使いたいと最初に思ったのもこのエルヴィスコステロの影響が強くて、

(もちろんサーストンムーア、Jマスシス、田渕ひさ子、トムヴァーレイン、吉村秀樹どのギタリストも大好きですが…)

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だって、黒縁眼鏡でオタクチックなこの青年が「怒れる若者」と揶揄されてんだよ?

イギリスかぶれの若僧の自分にはかっこ良すぎたんだよな…

 

 

メガネのことからここまで来たけど、たまに黒縁眼鏡かけているのはエルヴィスコステロに憧れているからってのもいまだにありますね。

 

サウンドこそ違えど、いまだにベスト10に入るくらい好きなアルバムです。

 

後に

「she」がノッティングヒルの恋人の主題歌になったり、「ヴェロニカ」がとくダネのテーマソングになったり、キムタクのドラマに曲を提供したりで有名になっていくわけだけど、実際This Year's Modelの頃には日本で学生服着てハチマキしてトラックの荷台でゲリラライブやっても全然人が寄ってこなかったなんてこともあったりしたわけだから本当にすごいと思う。

 

ミスチルもシーソーゲームのPVで明らかにコステロを意識してたからな…

 

たくさんの人に影響も与えつつ

自分もまたこの「怒れる若者時代」のコステロが愛しくてたまらないのだった。

 

メガネの話じゃなかったのか?

まあそれはよしとして

ありがとうございました

 

 

 

輝く未来を抱きしめさせてください

ども。suugayuuuuです。

uの数は2×4

 

1年というのは早いもので

今年もプリキュア交代の時期となりましたね

 

先日最終回となった

Hugっと!プリキュア

プリキュアシリーズ15周年となる作品で、プリキュア5、5 go!go!、スマイルプリキュアなどを手がけたチームによるプリキュアでした。

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Hugっと!プリキュアは、今までプリキュアを見ていなかった印象な人たちの感想もよく見受けられているほどで、始まったその時からかなりインパクトの強い内容のプリキュアだなあ…と思っていましたが、結果1年間見続けてきて、まさに15周年にふさわしいセンセーショナルな内容だったなあ…と思います。

 

なにせ ふたりはプリキュア のなぎさ&ほのかとの地上波コラボ、劇場版のオールスターは以前にも増して「15周年分の感動を詰め込んだ」みたいな内容で、とにかくプリキュア熱が今まで以上に高まり、過去作も再度見直すきっかけになった。この一年をまさにプリキュアイヤーにしてくれた作品だった。

 

 

以下ネタバレな説明をします

 

 

 

そもそも敵のボスが未来の旦那(と思われる描写がある)で、未来で待っている悲しい別れを防ぎたいために過去の時間を止めようとする。しかしそれを知る未来の主人公の娘がプリキュアとなり、過去の主人公をプリキュアにしてそのボスと戦っていく。というかなりSFな内容。これは歴代のプリキュアと比較してもかなり革新的な内容だと思います。

 

……ここで小ネタ

少し思い出すのが

過去に おジャ魔女どれみナ・イ・ショ という作品で、どれみの未来の孫が素性を伏せて現れる回がある。その子も未来で魔女見習いになっており、「魔法を信じないおばあちゃんの過去に行って、『魔法はあるんだよ』って教えたかった。」という理由で現れるも祖母のどれみもまた魔女見習いだったことを知り、未来へ戻っていくという話。

 

おジャ魔女どれみプリキュアシリーズと比べるとそういったコアな演出が目立つ作品だった。たとえば片親、離婚、いじめ、不登校、人種差別、ガチの育児、トラウマ、哲学…と沢山あったりしたのも衝撃だったが、これ以上は止まらなくなるのでやめておこうか…

 

何が言いたいかというと

 

HUGプリにはそれに近い

「メッセージ性」を感じた。

 

なんせ女児にとって話はわかりやすく時代に沿って身近な所が元々重要なはずだが、

今回のプリキュアはそもそも「将来の夢」「なりたい自分」というあまりに身近で一般的なテーマに対して、「意外となりたい自分を押し込めて働いている大人は多い」というハードルを用意。この時点からかなり気を引かれた。

多くの下地は Yes!プリキュア5 から根ざした設定が多く盛り込まれていたが、それを基盤にここからも今作はすれっからしプリキュアおじさん達を唸らせる演出を連発していった

(痛い演出ももちろんいくつもあったが)

 

もう多いので箇条書きするわ

 

・主人公が元リアルないじめられっ子

・主人公が剣型の武器を手にするもそれを望まず、使わない

・敵の人型アンドロイドがプリキュア

プリキュアに憧れる一般人がプリキュア

・男の子の女装を強く容認するシーン

・男の子がプリキュア化(非正規メンバー)

・出産について深く学ぶ回がある

・主人公の後の出産シーンがある

・史上初、本編に初代プリキュアが登場

・本筋のSF展開

・ここまで見せるか?なエピローグ

 

他にもまだまだありますが

いじめ、ジェンダー、人種、出産、SF要素…

 

もうね、本当すごかったし

未来の自分の子供にも必ず見せたいアニメでした。個人的に認めたくなくて認めたくなくて仕方がないくらいすごかったんですよ…

 

プリキュア初代では普通の女子中学生が拳で悪に立ち向かうというテーマをしっかりと描き、プリキュア5シリーズでチームとしてのそれぞれのドラマなどをクローズアップする展開の基本ができた。

フレッシュプリキュアではパラレルワールドディストピアに住む同じ人間が敵という凝った設定、ハートキャッチプリキュアではコンプレックスに根ざした少年漫画を彷彿とさせる派手なバトルシーンと「最弱が最強になるまでの成長物語」、スイートプリキュアでは「音楽」という強いテーマ性を持った感動物語を描いてきた。

 

スマイルプリキュアでチームとしてのドラマ性を意識した原点回帰。ドキドキプリキュアもテーマ性の強い作品だった。ハピネスチャージプリキュアは恋愛描写が印象的だった。10周年からくるファンサービスも豊富、プリキュアが世間に認知された世界という新たな視点も生まれた。

 

そして

Go!プリンセスプリキュアはまさに革命で、主人公が「悪を討伐しない」という結論を出す。

 

魔法使いプリキュアでは初めてラスボスを倒すことそのものより、その後にクライマックスを持ってきた新しい演出があり

 

キラキラプリキュアアラモードでは

肉弾戦を減らし、お菓子作りというテーマを付加価値というより 両立 で行った極めて新しい作品だった。

 

ここまでの歴史で考えてもHUGっとプリキュアは全ての礎をしっかりと踏みしめた結果、プリキュア というもののテンプレートを大きく変えた作品だったと思う。これまで「プリキュアであること」が物語の第一義である話が多かったのだけれど、ここ数年はそうではないことが多くなってきていて…

それはおジャ魔女どれみが作品を通して

「魔法なんて必要ない」

というテーマを持っていたように

HUGっと!プリキュアもまたプリキュア

「大きいメインテーマの一要素」まで落とし込んでいたので、すごいと思ったし

認めなくなくなってしまった。

 

とかいって

なにより壮大な物語の後に、しっかりとしたエピローグがあったことが個人的にとても素晴らしいと感じたし、

正直上記にあげたような革新的な演出や物語そのものよりも、エピローグ前に土手で泣きながら別れを惜しんだあのシーンに1年間が詰まってて号泣したよ。もう

 


佐藤順一さんがここまで言ってくれてるんですよ…おジャ魔女どれみには「サトジュン」という名のキャラクターも出てきたりします。

 

そして、

もはやHUGプリ感想に便乗しておジャ魔女どれみをレコメンドしようとしてるかのようなブログになってしまいましたが、本当に本当に感動しました。好みの作品はまたそれぞれあるかと思いますが、まさにプリキュアの歴史に残る最強の物語だったと思います。

 

みんな

 

プリキュア見よう。

全部みよう

 

そして

おジャ魔女どれみ

 

今風な古臭さ

ども。suugayuuuuです。

uの数は2×4。

 

もはや1ヶ月目にして

誰が読んでるの?

っていうノリもありますが…

 

一応おさらいすると、私は昨年まで一生のライフワークでもあるJOHNNYPARKというバンド活動とアニソンを軸にしたDJ活動を行なっておりましたが、現在は外気温4℃の新潟にて細々と活動の準備を進めております。

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本格的に動き出す日に向けてブログも続けていると。そういうことです。まじでこのまま終わりじゃつまらんので。

 

てなわけで

年もあけてまた新たなアニメが始まったわけですが、

私は意外と前期よりも楽しくみられています。かぐや様は告らせたいモブサイコ100の2期、私に天使が舞い降りた、ブギーポップなどなど…

(レコメンドあったら是非今からでも追いますので教えてください。)

 

なんか忘れかけてたアニメの かわいい!を思い出すクールになりそうです。

 

そんな中、

賭ケグルイ

こちらも2期がスタートしましたね。

 

ラストはアレでしたが、スリルと美女の糞顔を楽しめる最高の作品でした。

というわけで今期も見てみたらまあ…最も変態な人達の勝負で初っ端から糞顔のオンパレードに失禁もあり、最低of最低で最高な1話でした。

 

そこで気になったのが、新しいオープニングテーマ。

JUNNAさんのコノユビトマレ

という曲ですが

この映像を見て、とても懐かしい楽曲を思い出しまた。

 

そう。

今回はディスク紹介です…

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suugayuuuu memorial disk vol.5

artist: The White Stripes

title: Elephant

since: 2003

 

The White Stripes

ジャックホワイト(vo&gt,piano)、メグホワイト(drums)からなる2人組のバンド。

 

2003年はこのアルバムがアメリカで大ヒットし、グラミー賞にもPVやロック部門等でノミネートされたのをよく覚えている。

特に注目されたのがこの曲。

 

 

賭ケグルイを見ていてこのPVを思い出して、

聴きたくなって数年ぶりにこのアルバムを聴いたのが今回のブログのきっかけだったりする。

 

彼らの音楽はゲキシブなBluesを基調としたロックで、めちゃくちゃ古臭くてミニマルな内容だった。

 

ボーカルのジャックホワイトは敢えてベースを入れない構造の音楽を作り、イメージカラーを赤、黒、白の三色に統一。

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このスタイリッシュさとミニマルながら頭に残りまくるリフの押収、完成度抜群のPVもあり当時のロックシーンではとてつもない世界観を見せつけていた。

 

その古臭さすらも当時のシーンには新しく写って、それこそ当時高校生だったすがゆう少年も強く影響を受けたことを思い出すし、今でも大好きなバンドだ。(2011年に解散したけど…)

 

当時のrockin'on誌面でも

「三要素に込められたとてつもない情報量」

とか書かれていて、

 

「ミニマルなのにとてつもない情報量!!!?かっこよすぎるだろ…!!!」

と熱くなったことを思い出す。

 

今でも私は当時のジャックホワイトと坂本慎太郎さんが尊敬するギタリストだったりするんだけども、久しぶりに聴いて最高に熱くなった。

 

 

そんな感じでした。

賭ケグルイ2期もこの先たのしみです。

以上