subcul-kuso-bloggg

JOHNNYPARKというバンドでvo、たまにdjやります。現在は新潟在住

サブカルクソ野郎

*このブログは学者でもアナリストでもなんでもない一般人が「論文っぽく」書いているブログです。

 

去年くらいから「サブカルクソ野郎」

を自称する人達と活動を共にする機会が増えた。出会った人達は皆それぞれがそれぞれの遍歴で没頭した得意分野をそれぞれ持っていて、しかしながら「アニソンDJ」という場面でクロスオーバーした。

とはいえ「俺たち、サブカルクソ野郎で〜す」というような開き直りからの第一印象ではなく、趣味思考の近い後輩から紹介されて向かった飲み会では、ひたすら好きな声優さんのラジオについて話していた記憶もある。

そんな飲み会の最中で

「俺たちサブカルクソ野郎の集まりですね」

と確認し合うような一場面があったりした。

 

そんなわけでふと「サブカルクソ野郎」

について思うところがあったので、

今日はそれについてのブログにしようと思う。

 

 

 サブカルクソ野郎はネガティブワード

元々「サブカル」という言葉は国が定義した「文化」以外のもの全般であり

地位を持たない若者が独自で作り出した表現活動や

本来その国のものではないものを輸入して1部が嗜んだものが生んだムーブメント「文化っぽいけど文化じゃないぞ!」的観点からそう呼ばれている

(って大学時代比較文化研究で卒論書いた時にもそんなこと書いた気がします)

f:id:suugayuuuu:20180208122341j:image

一応辞書だとこんな感じ…

 

とはいえかつてはサブカルとされていたような文化も、現在では大衆的な産業として立場を得たので「サブカル」と呼ぶには一般的になってしまったわけで。

つまり現代でいうところの「サブカル」は

音楽、小説、漫画、映画、アニメ、ドラマ、ファッション、ライフスタイル、ホビーと同じくくりの中で

大衆向けではないな…と思われるテイストなもの

という極めて曖昧なラインになってくる。

 

ということは「サブカル趣味」というのは大衆向けではないものに魅力を感じる人のことで、そこで「クソ野郎」と呼ばれる要素があるとすれば、

周りにとってその趣味の表現が目に余る層がいるということだ。

 

つまりサブカルクソ野郎とは

自身の大衆向けではないセレクトを誇示する人

ということになり

それを嫌う人がいるからクソ野郎と呼ばれているということだ。

 

サブカルクソ野郎と痛烈なディス

 

サブカルクソ野郎

という言葉をこの機会に改めて調べてみた所、たくさんのヘイト文が見つかった。

例えば

・大衆向け作品を鼻で笑う

・人と違いますよアピールが痛い

・自分に笑いのセンスがあると思っている

・テレビを観ないことをなぜか偉そうに語る

・大衆向け趣味の人を下に見る

・いちいち通なセレクトをしようとする

などなど…

 

…………………うん。

 

………うん……こ

 

これキツい!

これ全部俺じゃん!!

くそ!うんこ!

泣いた

………

日本人は烏滸がましさを嫌う。

私も日本人らしく烏滸がましい人は嫌いだ。

現代的にいうと「イキり」だ。

日本人は慎ましやかに結果を出す人が好きだ。

謙遜し、波風を立てずにかっこいい人が好きだ。

しかしそれと反比例するかのように「没個性は悪」と思わされるようなテーマのメッセージが、私が小学生の頃に見たテレビ作品には多く流れていた。

個性的に憧れた。個性的だと思われたかった。しかし個性を表現する場所がなかった。

だからバンドを始めた…というのはある

しかし現代はSNSがあるため肥大した自尊心は承認欲求をSNSで満たす。そのSNSに溢れ出た承認欲求と自尊心は周りに疎まれ、「クソ」と揶揄される原因となる。

烏滸がましいのは嫌いだけど、個性的って思われたい。

無理がある。

 

言いたいことも言えないこんな世の中はPOISON

 

そんな愚にもつかない押し問答にも疲れ

私は自分のサブカルクソ歴史を恥ずかしく思うようになった。

思い返せば相当に絵にかいたようなTHEサブカルクソ人生だと思う。 

プレイステーションのシンプル1,000円シリーズで

THEサブカルクソ野郎

というソフトがあったら「すがゆう」出てくると思うんだよね

すがゆうのサブカルクソ歴史 (誕生期)

 

すがゆう少年は幼少期から「そこそこやれる」と褒められて育った。そのくらいから「一目置かれたい願望」は花開いていたようだった。

飛び抜けた身体能力は無いが見切って文化系に行くほど悪くも無く、飛び抜けた学力も無いが「できる寄りのキャラ」みたいな位置付けだった。

小学生時点では基本的にはテレビで供給されるものが全てで、しかしながら「一目置かれたい願望」からくる選択として深夜のFMラジオを聴く…というブームがあり、勿論すがゆうもそこに飛びついた。 

しかしそんな流れでエスカレーター式に中学へ入学した頃だったろうか

勉学、運動双方に疑問がうかぶこととなる。

 

ん?どっちもダメだな?

 

気づく瞬間がきた。

すがゆう式の雰囲気勉強、雰囲気運動がふるわず

全てちゃんとやってる人たちに差をつけられ始めたのだ。

 

あーもうだめだ

このままでは没してしまう。

しかしなんとかして一目置かれたい

 

 勉強も運動も無理だったので、それ以外の方法を探した。そんな時

「俺最近洋楽しか聴いてないわ」という

当時すがゆう少年が1番言いたいであろうクソワードと出会ったのだ。

 

「俺最近洋楽しか聴いてないわ」を言いたい

「俺最近洋楽しか聴いてないわ」でクラスのみんなに差をつけたい…

「俺最近洋楽しか聴いてないわ」の際に列挙するアーティストはどれがいいんだ?

すがゆうはTSUTAYAへと向かった。

 

しかしすがゆうはエアロスミスしか知らなかった。

エアロスミス以外何か無いのか?

今のTSUTAYAでは見かけないが、当時は

「これが好きな人にはこんなバンドがおすすめ!」みたいなポップが付いており

ちょうど当時好きだったDragon Ash

その関連でTSUTAYAがオススメしていた洋楽バンドが3つ書いてあった

・リンプビズキッド

KORN

Nirvana

すがゆう少年は中二病だった。

中二病だったすがゆう少年的にはNIRVANAほどかっこいいバンド名は存在しなかった。すがゆう少年はNirvanaNevermindを手に取りレンタルして自宅で聴いたが、マイナー調のメロディにダーティなサウンド…全く理解できなかった。

しかしすがゆう少年のモチベーションのすべては「一目置かれたい」なので、

ここで理解できないとなってしまってはこの先が思いやられてしまう。

すがゆう少年は自分をたしなめるようにNirvanaを聞き続け、ついには

Nirvanaこそ至高のバンドでカートはdopeとhypeの中で揺れ動き、最終的に自分自身を否定した現代最後のリアルパンクスだ」

 

とか平気で言ってしまうようになる。

そう、記念すべき

「サブカルクソ野郎」

の誕生である。

 

すがゆうのサブカルクソ歴史 (成熟期)

それからいろいろなことがあった。

すがゆうは拗らせた思考を案じることもせず、ひたすらにその道を突き進んだ。

 

 ゴールデンタイムのバラエティ番組を否定し

 深夜番組こそ至高と語り

ブラックのコーヒーを飲み

水曜どうでしょうを過度に賞賛し

ハリウッド映画を否定し

ミニシアターへ一人で行き

J-POPはセルアウト

日本のバンドは聴かない

ビレッジバンガードに入り浸り

松本大洋の漫画こそ至高と語り

村上春樹を読み

村上春樹のような形容詞ばかり使い

サッカーを嫌いNFLとF-1を視聴し

ホンダジョルノに乗り

modsに憧れヴェスパのように改造し

QJStudio Voiceばかり読み

ストリート系全盛の中ツイードジャケット

みうらじゅん伊集院光を崇拝し

ポップアートの画集を集め

オマーに憧れてツイストパーマをかけ

ライ麦畑で捕まえて(野崎訳)のホールデンコールフィールドのような口調でブログを書き

レディオヘッドの素晴らしさがわからないやつとは付き合えないとか言ったり

レディオヘッド最高!とか言ってるやつとは付き合いたくないとか言ったり

書いてて辛くなってきた…

あるある じゃなくて本当にそうでしたからね…

こんな感じでまさに絵に描いたようなサブカル道を歩いてきたし、

それがかっこいいと思ってきたし、そうやって自尊心を保ってきた。

 これをサブカルクソ野郎と呼ばずしてなんと呼ぶか………

 

そして20代後半

金も信用も無くしたくらいの頃

すがゆう青年はそんな自分に客観的に絶望し、

上記のような言動を思い出しては

「なんなら1番型にはまってる」と自覚して凹んだりもした。

まあよく語るけれどこのあたりで

マジで死ぬかのところで本格的にアニメを見るようになった。

 

サブカル道をかなぐり捨て、泥臭くアニメを愛し、輝いている人たちに強い僻みを抱きながらドブネズミのような目で数年を過ごした。

アニメもサブカルでは?

もちろん定義上はそうだ。しかしこの記事でいうところの「サブカルクソ野郎」とは少し離れていたし、そもそも今でこそ当たり前に見ている人も多いと思うけれど

「サブカル男子」って聞いてまずアニオタを連想しないだろ。「アニメも見ている人」くらいだろ・・・それにこの頃はもはや自分に自信が一切無くなっていたので、何かに没頭したかった。それもそうだし美少女アニメを見ていて心底癒されたの。

 

癒されたの…

 

そんな日々も過ぎ、

諸々落ち着き始めた頃だった。

改めてバンドやDJ、ファッションなどにおいてかつて愛したサブカルチックなものを一周して愛おしく思うようになっていた。

あと、うんこ とか ちんこ とか前より言うようになった。

 

誇示する気持ちは以前より抜け落ち、

しかしながら相変わらずサブカル系に終始する若者を蔑み、昔の自分をくそだと自虐しながらも、存外サブカル趣味をあえて表に出して行くことに前向きになっていった。

 

 すがゆうはサブカルクソ野郎として

第3フェーズへ移行したのだ。

サブカルクソ野郎と名乗ること

 例えば当時の自分だったら「俺はあいつらとは違う。」「俺はサブカルクソ野郎ではない」と言い聞かせていただろうし、今の自分なら「俺はサブカルクソ野郎なんで、恥ずかしながらこういう時つい斜に構えてしまったりするんですよね」なんて言ったりするんだろう。

サブカルクソ野郎 という言葉がどこでどのように生まれたのかは知らないしあまり興味がない。ただサブカルクソ野郎はこの東京に腐るほど生息していて、その中で歳を重ねた者の中には、未だそれを貫き通す者、気づけば社会に迎合し家庭を持ち離れた者など様々だろう。

しかしその中に

社会を経験し傷ついたりしていく中で、尖った牙は荒波で丸くなり、反芻して己が痛さを受け止めつつも、尚それを抱きながら何らかの界隈にぶら下がっている者もいる。

体育会ノリのクソつまらないイジりも

パリピノリの深みゼロの会話も

文化系のイキリ合戦も

どれも馴染めない

 

パリピにもなれず

お洒落を極めることもできず

リアルオタクにもなれず

 

けど普通でいたくないから音楽の界隈にいる

俺には音楽しかない

no music no life

そんな言葉は確実に嘘だし、そんなこと言ってるやつが普通に結婚して普通の仕事に就く様を

たくさん見てきた。

みんなまだ普通でいたくないだけだ。

すがゆうもまた、音楽が無くても全然生きていけるけど、音楽やってる自分が普通じゃ無くて好きだから続けている。

 

そんなこと言ってるから

バンドマン界隈でも友達少ない

 

全てになんとなく馴染めずにいたりする中で

そんな爪弾き者が理論武装して自我を保っているような状態でア二ソンDJという共通のサブカル特異点で出会い、同じような仲間を探して行なっているイベントがある。

 

それが中野雷神毎月第二木曜日に開催される

 

アニソンエレクトロラウンジ

通称AEL ( #AEL164 )

 

 実はこの思想、

自分が1年前までオーガナイズしていた

ERAっすか⁉︎レボリューション

というイベントとほぼ同じで驚いた。

 

彼らは上記のように

社会に出て自分がサブカルクソ野郎だと自覚しつつも、いまだに「他人と違っていたい」気持ちを持ち、アニクラという界隈に身を置いている状態にあってもオルタナティヴであろうとしている。

音楽的美意識やエモーショナリズムを重視し、それぞれのサブカルクソイズムを織り交ぜながら毎月プレイを続けている。

 

シーンを揺るがすことも

アニソンというサブカル内でのメインストリームに迎合することも目指さず

世間から求められていないことも理解しながら自分の好きな曲を流して共有する。

それって個人的には逃げ場だとは思わなくて、それぞれの居場所作りとして考えれば何も恥ずかしいことではないと思う。

それでも一応イベントとして外向きに伝えるものとして

サブカルクソ野郎がアニソン流して語らう飲み会

と自虐込みで定義するわけだ。 

 この一年そんなイベントと取り巻く皆さんに惚れ込んでしまい、仲良くさせてもらってきた。個人的にはとても嬉しいことだ。

そんな出会いを反芻する中でこのブログ書こうと思ったわけだしな。

 

 

まあ何が言いたいかというと

 

サブカルクソ野郎という言葉は

イキりではないぞと

開き直りでもないぞと

サブカルクソ野郎はかっこよくないぞと

そういうことだ。

昨今「萌豚」「老害」などの言葉は非難するための言葉だったが逆転してイキりワードになってしまっている節がある。

そうなって欲しくないので、サブカルクソ野郎を目指さないでほしい。憧れないでほしい。

後悔してるし黒歴史だけど捨てられない人が名乗ってほしい。

慎ましやかにサブカルクソ野郎を自称していく小心者な男でいたい。

だって人から非難されるのつらいじゃん。だから自分らわかってますよ。そっと見守ってください。ご理解いただけるなら一緒にいかがですか?と

そういう話なんだと思う。

 

つまりここでの サブカルクソ野郎 というのは

ジョー・ストラマーが自分の名前を

ストラマー にしたっていうのと同じようなものだと思う

 【ジョー・ストラマー

1976〜1986にかけてイギリスで活動していたパンクロックバンド「The Clash」のメインボーカル。strummerという芸名は彼自身がギターをコード弾きで掻き鳴らす(strum)程度にしか上達しなかったことから自虐的に名付けたと言われている

 

そういうとなんかかっこいい気もするからな…

これって開き直りか?

まあいいか。

うん

そんなわけで

 

このすがゆう

これからも恥ずかしげにサブカルクソ野郎として

かっこをつけつつ、ふざけつつ

日々を過ごしていきたいと思います。

 

で、このイベントの3/8に開催される回には

私すがゆうも参戦します。

たぶんあと2回しか都内ではDJしないので

良かったら見にきてね!

 

 

 

 

 

fin

 

 

今更2017年のアニメを振り返る

今が1/20なので年が明けてからもう20日経つわけなんですが…

個人的には2017年を全然総括できないままに、正月休みはただただ怠惰を極め、その後怠惰を残したまま怒涛の試験ラッシュに巻き込まれ、今やっとなんとなく2017年の総括をしようかななんて思い立ちました。

 

てなわけで今回はこんな感じです

 

2017年の自分をおおまかに振り返る

 

2017年はラストイヤーというのもあり、色んなことがあった。学校は劇的に忙しくなり、そんな中出会いや新しい繋がりも増えたりしてなかなかあたふたしたり…自分にあったニュースをまとめるとこんな感じ

 

・闇芝居 上映会を行い、共通認識を得る

・ えらすか 以外のアニソンイベントに出演

・プレイを買われオファーをいただく

Instagramに力を入れる

・4月からの学校スケジュールに愕然

・DJ活動を制限する

・プリパラが終わる

長渕剛の公式LINEを登録する

・JOHNNYPARK初のPV撮影

・叔父が海難事故で他界、通夜がレコ発と被る

・人生初の弔電を送る

・JOHNNYPARK ミニアルバムリリース

・JOHNNYPARK初の大阪ツアー

・うちのベースのツイッターが炎上する

・かずき経由でAELというイベントクルーと出会う

・自粛していたDJ活動を少しだけ解禁

・JOHNNYPARKツアーファイナル

 

という1年でした…忙しくなったこともありながら個人的な変化は近年より音楽を聴くということに対するモチベーションが再浮上したこと、サブカルクソ野郎としての自分と、それを嫌うオタクとしての自分に折り合いがつき始めたことがあったように思います。

趣味の話で言うとTrainspotting交響詩エウレカセブンの続編映画が公開されたり、RIDEが7年ぶりの新譜を出したり、おジャ魔女どれみのコラボカフェが開催されたり

個人的に影響を受けた作品を思い直す機会が多かったようにも思います。

(どのメディアにもある おじさんホイホイ とはわかっていながらも)

 

総括すること

 

そんなわけで「必要かどうか」

「周りが望んでいるかどうか」

その辺はどうでもいい自己満の記録として、あくまで「2017年私的にはこれが凄かった!」みたいなのを書いていこうかなと。

 

いまさら総括したい内容はいくつかあって、

①アニメ

②音楽

③料理

④ファッション

 

そんな所なんですが、今回は①

「今更2017年のアニメを振り返る」

をお送りします。

 

2017年観たアニメを振り返る

 

なんだかんだ見る時間が無いとか言いつつも振り返ると結構な作品数観てるのがアニメ…ちょっと振り返ると

 

あ行

アイドル事変、AKIBA's TRIP、ACCA、アトムザビギニング、アリスと蔵六異世界食堂異世界スマホ、WUG新章、URAHARA有頂天家族218ifエロマンガ先生おにゃんこポン

 

か行

ガブリールドロップアウト賭ケグルイキノの旅クズの本懐けものフレンズ、このすば2、恋と嘘このはな綺譚小林さんちのメイドラゴン

 

さ行

冴えカノ2、サクラクエストザ・リフレクション、Just Because、進撃の巨人昭和元禄落語心中少女終末旅行、終末なにしてますか〜、正解するカドセイレン、世界の闇図鑑

 

た行

Dynamic Chord(途中でやめてしまいましたごめんなさい…)、月がきれい亜人ちゃんは語りたい

 

な行

New Game二期

 

は行

BanG Dream、ピアシェ、風夏プリンセスプリンシパル宝石の国、ボールルームヘようこそ、僕のヒーローアカデミア

 

ま行

政宗君のリベンジ、魔法使いの嫁南鎌倉高校女子自転車部メイドインアビス

 

や行

闇芝居、ようこそ実力主義の教室へ

 

ら行

ラブライブ!サンシャインリトルウィッチアカデミアRWBY龍の歯医者恋愛暴君

 

わ行

笑ゥせぇるすまんnew

 

魔法使いプリキュアキラキラプリキュアアラモード

*プリパラ→アイドルタイムプリパラ

 *アイカツスターズ…女児アニメは別枠

 

 f:id:suugayuuuu:20180122104738j:image

なんだかんだ結構観ている

 

女児アニメ抜いてOVA作品も入れて

57つも観ている…

これでも全然観たくて観られなかった作品もあったりする。基本オタクとしては全部観たいと思っています。この程度で語るのは大変忍びないと思うし…それでも細かく考えるとクール毎に追う作品は減ったと自覚している。上に書いている中でも、ダイナー以外にも途中で観られなくなった作品などもあったりします…申し訳ない…

 

とかいいつつ正直、

各クール作品に対する謎の義務感やモチベーションは確実に低下している

 

精神を落ち着かせるため、知識欲のためからかひたすらにアニメを見まくっていた頃からすると、今はフラットに好きなものを楽しめるようになってきているのかな…とも思う。

またアニメを見ることは周りとのコミュニケーションに通じて作品がしぼられたりするもので、なんだかんだ自分の仲のいい周辺で盛り上がった作品故に後押しされ、優先して観ていた作品も多々あったりした。

 

さて

ここから2017年観た中で自分が特に好きだったものや、苦言を述べさせてもらいます。

 

あくまで個人の感想ですし、批評家ぶるつもりもありませんので自分の意見と合わなければそっとこのページを後にしてください。

 

わかりやすく述べると

傷つくので批判コメントはしないでくれ

ということです。

 

あえて1番を決めてみる

2017年もたくさんの名作があって視聴者としてはとても幸せでした。

意外性から食い入るように観た作品、待望のアニメ化作品、現代的視点に合わせた作品…

少女終末旅行メイドインアビスリトルウィッチアカデミアけものフレンズ闇芝居

色々迷いましたが個人的には

 

f:id:suugayuuuu:20180120202348j:image

宝石の国

が1番好きでした。

land-of-the-lustrous.com

 ※ちなみに原作未読です。近々読みたいな・・・時間できたら。

理由1:圧倒的バランス感と説得力

個人的には造形美や空気感にやられて1番に選ぶっていうことはあまりしないんですが、単純に「背景が美しい」、「バトルシーンが凄い」ではないと思うんだよな。

わ擬人化モノ、CGアニメ、未完アニメ、異能バトル…

この土壌で「クサさ」「ダサさ」を感じさせないって凄すぎません??

 

宝石の国はシナリオだけなぞるとかなり破茶滅茶で、トンデモ設定だなあと思うことも多々あるんだけど…自分が思うにはキャラ、シナリオ、ビジュアル全てのバランスから強い説得力を得て、

視聴者が懐疑的になりがちな「押しつけ感」や「作り手が酔ってる感」の要素をその説得力で相殺して納得させた感じがします。

世界観の説明に関しても前半こそ完全に不足しているように感じたんですが、キャラと圧倒的ビジュアルセンス、凄まじいバトルシーンから

「よくわからんが…すごい」

な状況を作り

 

そこから先も根本は見せず、わかりやすめなサブイベントを通じてフォスフォフィライトと同じ目線であの世界を知っていくという体験もすごく印象に残った。

f:id:suugayuuuu:20180120203557j:image

 

理由2:CGと宝石の相性

あとそもそもテーマの「宝石の擬人化」

というのが実はとても凄くて、ただ擬人化ではなく実際のモース硬度、靭性が設定されていることにも驚いた。

 f:id:suugayuuuu:20180121160232j:image

*モース硬度... 特定の物質で引っ掻いた時の状況からわかる物質の硬さ

*靭性... アスファルトに落としたり、集中して衝撃を与えた際に破断しない性質

 

さらに

日本のCGアニメは現状無機質さがまだ残っていて、 蒼き鋼のアルペジオシドニアの騎士なども大変名作だったと思うけれど、

宝石の国の場合は「CGアニメ」の無機質さと「擬人化された宝石」の無機質さの親和性の高さが、鋭くも脆く儚く美しい宝石の魅力をブーストして世界観への没入に拍車をかけられた感じがすごい。

 f:id:suugayuuuu:20180121161739j:image

理由3: 尻では無い。腰を見るんだ

 f:id:suugayuuuu:20180122014903j:image

アニメっていろいろあって、色んなフェチ観もあって

胸でもなく、脚でもなく、尻でもなく

腰がここまで素晴らしい作品が今までにあっただろうか???

否。無い

 

と声を荒げてしまったりした。

f:id:suugayuuuu:20180122014941j:image

完全にやられた・・・

世界観に圧倒され、シナリオや情報開示のテンポも気持ちよくて、

バトルシーンも豪快で、キャラの押し売り感も無く、

そしてフェティシズムすらも得られた。

この件に関してはこれ以上言うことはありません・・・

 

私は評論家でもなんでもありませんが、

この作品を見ていて、

作り手がどのような工夫を凝らしたのか

どのように考えて作り上げていったのか

もっと知りたい。調べたい。

そう思わせてくれる作品でした。

 

原作未読なんで先のことはわかりませんが、

硬度の低いフォスフォフィライトが戦いへのあこがれから

戦いを求め、白金加金と結合したのはかなり驚きだったけど

喪失を経て自然と変わった部分と、無理やり変わろうとしている部分の混同具合とか

もよちの演技も含めて感動の連続で、

一番気になる 謎 の部分はまだ先になるんだと思うけれど、

シンシャとの約束のくだりとかもあってまだまだ先も気になりつつ、

そんな尻切れでも満足できる内容だったので、ベストに選びました。

 

 

秋アニメを1番に選びやすい傾向…

記憶に新しいからですかね。

昨年も1番好きだった作品は

フリップフラッパーズ

f:id:suugayuuuu:20180122015907j:image

だったのでそうなりがちなのかも知れない。。。

 

あえて好きだったヒロインを選んでみる

私の中での2017年ベストヒロインは

常木 耀 (セイレン)

f:id:suugayuuuu:20180122023546j:plain

ちょっと理由は別の機会に論文にさせていただきます。

他にも 木春由乃 (サクラクエスト)

f:id:suugayuuuu:20180122023555j:plain

真田莉々奈 (恋と嘘)

f:id:suugayuuuu:20180122023538j:plain

常木、木春の両ヒロイン二関しては

ここでは語り切れない思いがあるので

それぞれから感じた性的な部分について

(直接的なエロではなくもっと深い視点から)

論文にさせていただきます。

真田莉々奈の可愛さについては「恋と嘘」を視聴した方なら全員うなずいていると思います。

悲しく思うこと

私にはアニメをみていて悲しく思うこと、冷めてしまうタイミングがあります

それは何かというと「金儲け感」です。

個人的には、あくまで個人的には

バ〇ドリ。。。みたいに毎クール毎クール再放送して、CM広告出しまくって

年始には地上波で一挙までやって・・・

んであの内容。。。ってのは結構悲しいです。

周りには好きな方もいらっしゃるのであまり言いたくは無いですが

そのお金でもっと良い作品にできなかったのだろうか・・・

そう思ってしまうんですよね。。。

主人公たちの動機、結成、練習、努力、成長

全てにおいて無理やりで、「こういうのやればなんかいい感じでみんな観るだろ」

みたいなのがビシビシ伝わってきてかなりキツかった。けど「大変よくできた作品なので何回も放送しているんですよ?」と言わんばかりに過剰に宣伝。。。

まあいいやこれ以上は。

とにかく私はそういう作品を見ると悲しくなります。

 どうせ2期やるだろうけどマジでネタじゃなく嫌いなのでもう観ません・・・

 

あと 月が綺麗 も Just Because もとてもよかったんだけど、

やっぱ LINE がバンバン出てくるのは個人的に結構きつかったな…広い意味での 電話 とか メール とかではなく LINE っていう特定のアプリケーションが前面に出てくるとなかなか思うところあるな… リライフ くらいのLINE主張具合にしてくれればそこまで気にならないんだけど…

 

そんなわけで

本当は少女終末旅行の話もしたかったし、リトルウィッチアカデミアの話も、闇芝居の話もしたかったんだけど、あえて1番に選んだアニメのことをひたすら話させてもらいました。

ほぼほぼ宝石の国の話でしたけど、2017年もたくさんアニメ見られて幸せでした

2018年もたくさん良いアニメと出会えたらうれしいです。

では!

 

 

12/15回想編

ども。すがゆうです。

先日のことにはなりますが、

12/15(金)

JOHNNYPARK 1st mini-album

煩悩ドキュメント リリースツアーファイナル

"sayonara tokyo"

 

にお越しいただき、

誠にありがとうございます。

f:id:suugayuuuu:20171218100852j:image

 今日はこの日のことについて書きたいと思います。

 

元々JOHNNYPARKの活動において今回の区切りは3年前のワンマンの時点から決まっていたんですが、それでもこのある種のゴールへ向けての運営、活動、モチベーションなどたくさんの面で当初の展望以上に大変でした…

特にツアーファイナルの集客なんかにもかなり表れてしまったけど…

 

両立って気合じゃ無理だな本当。

 

こうなると今まで両立してると思っていたことの殆どが、実のところ両立になっていなかったのだろうな…と思わせられるほどの中途半端ぶりで、それ自体にもかなり精神的にダメージがあったりした。

 

まあまあそんなこともありながら、我々を慕ってくれる仲間たちが後押ししてくれたり定期的にライブに来てくれたりしてくれたのもあって続けてこれました。これ本当。

最終的にはこじんまりとしていても、そんな人たちに囲まれて節目のライブできて本当よかったと言い訳しておきます。

f:id:suugayuuuu:20171218114019j:image

ダメ出しは来年以降にしてくれ。

 

まあそんな感謝もあり、そのまま既存の曲だけじゃなくて今回のイベントに向けてこの特殊な状況だからこそリアルタイムな曲を一曲書きたいな…と思っていました。

 

そんな気持ちから作ったのが

sayonara tokyo という曲です。

 

自分にとって東京という場所は刺激も多くて、仲間もいるし、まあ離れるには惜しい場所です。自分の趣味ややりたいこと的には。

けどそこで敢えてかっこつけて東京の悪口を言う。

それがとてもJOHNNYPARKらしいなと

そう思いつつ作りました。

楽曲としてはアンセムである ひのまる と近いビートで対を成す、Omoide in my head的な哀愁ある鉄板曲を作りたいという部分を。歌詞はなるべく刺々しく、しかしリズムに乗り易くフロウしたいという部分が気をつけたポイントです。

 

○ 歌詞

f:id:suugayuuuu:20171218134352j:imagef:id:suugayuuuu:20171218134406j:image 

 

今回のイベントはメンバーの話し合いもあり

しんみりした空気にしない。

 

という部分も大事にしたかったので

基本的にバカなことばっかりやってたけど

そんなところがまた我々らしかったんじゃないかと思います。

下北沢ERAの店長のゆたちんさんも、俺が23の時に初めてライブした時に担当してくれてからもう8年…8年だぞ…JOHNNYPARKとしては6年。本当にお世話になりました。集客以外は珍しく褒め倒された。

 

MUSHSもwarp出るようになった2013年からずっとコンスタントに対バンしてきたし、SEMENTOSは同じく2013年春下北沢ERAのブッキングが回らなくて藤村の弾き語りとジョニパがその穴を埋めまくっていた頃に仲良くなって、前身のバンドでもかなり世話になった。

藤村にはギターの音作りについて相談を受けてもらったりして色々研究した結果、俺のペダルボードがほぼ藤村と同じ構成になったり、SEMENTOS組んだの自体は2014年の年末だったか…観に行ったな…なんて思い出したりした。頑なに頭を隠していたあいつがまさか頭を出すとは…当時じゃ考えられん話だ

感動した。

 

とりあえず

 楽しかった。

f:id:suugayuuuu:20171218130604j:image

私は両立がとてつもなく下手なので

これから試験までは集中して頑張ります。

JOHNNYPARKの次のライブはいつできるかわからないけど、早くまたステージで馬鹿やりたいです。楽しみです。

それまで機材は売らないでおきます。

 

まあ2月中盤から3月はモラトリアムさせてもらうんで、よかったら遊んでください!

 

sayonara tokyo

おひさしぶり極まれます。

 

なんだかんだ忙しくて結局ブログも全然更新できませんでした…情けない。

 

CDを発売して、ツアーが始まって

まだまだ時間あるな

と思っていたけど、あっというまに一週間後にツアーファイナルです。

f:id:suugayuuuu:20171209001111j:image 

 

というわけで今回は

sayonara tokyoまでの経緯についてお話しておこうかと思います。

 

 

JOHNNYPARKは2011年に僕と川村商店とで結成。その後ベーシストがなかなか見つからず、単にベースが弾ける人ではなく個性的な人をというのもあり、若 が上京するタイミングとしてこのバンドで一緒に活動しないか?という話になりました。我々は元々同じ大学の2つあった軽音楽部の出身で旧知でした。

 

まあ色々あって法被を着たりアニオタレペゼンのバンドになったりと紆余曲折あったんですが…そんな中

 

2012年…の頭だったと思います。

家族旅行で鬼怒川のホテルに行くから、僕も仕事終わりに駆けつけることになりまして。

 

そこで父親に、2014年春に地元に戻って来てほしいということをお願いされました。

 

命令ではなく、頭を下げてお願いされました。

 

 

ちょっとかなりシリアスムードになってきたのでここで一言

 

う ん こ

 

 さて

僕の実家は 歯科技工所 というのを営んでおりまして、歯医者さんに入れ歯や金属冠を作って納品する会社です。歯医者さん同様国家資格が必要。

僕は長男で、男兄弟もいません。しかし幼少から20歳までの間、一度も「家業を継いでほしい」と言われたことはありませんでした。父は祖父から敷かれたレールを少しでも外れることを許されずに育った過去もあったからか、自由に自分に何ができるか探していけるようにと。そう育てたと。父親はそう言っておらました。

本来継ぐ家業がある中で、自由にやらせてもらって結果頭下げてお願いされて

まあ僕はバンドマンのくせに

「いやあ、あんだけ迷惑かけた親父に頭下げられちゃあな…親孝行のタイミングもこれしか無いだろう」

 

その時点で先のことではあったけど、

当時長く付き合ってた彼女とかもいたもんで

 そんな風に思って

「JOHNNYPARKは2014年3月まで」

と心の中で決めたりしていました。

 

 

メンバーにももちろんそれとなく話し

その後その上で活動を続け、いざ2013年も終わりを迎える時期でした。

そろそろバンド活動にも区切りをつけなきゃな…なんて思ってた時に気づいたんです

 

「このバンドで何も残してないぞ」

 

と…けど決めちゃったしな…

辞めたくねえなあ…なんて迷いも出てきて

そんでいざどうするか!っていう会議をメンバーで行ったんですよ。

そこで20分くらいの沈黙の末

「やっぱ辞めたくないわ」

(ここで感動の空気とか涙とかもあったんですがそこは気恥ずかしいので豪快に割愛します)

 

 

そんでそこからはかなり大変でした

まずは下北沢ERAの店長のゆたちんさんなんかに相談して目標を決めて。

「2014年のうちに、アルバム作ってワンマンする」

っていう目標を立てて

 

 

その目標を引っさげて

「あと一年だけバンドマンやらせてくれ」

土下座して回って

 

結果彼女にはフラれましたが

(婚約破棄)

まあ今では笑い話です

(本当に申し訳ないことをしたとも思っていますが、ここは相手の今の幸せを祈って笑い話にさせてほしい)

 

んで大大大反対を押し切ってバンド活動を

無理矢理継続した私。

大変だった…

しかし後々よくよく両親に話を聞いて見れば

2015〜2017は東京で専門学校に通いながら

取引先の会社で修行する

 

というものだった

この時点で向こう3年は都内で活動できるため、急いでアルバムを無理矢理作ることはないということになり、ワンマンだけを2014年の目標にひた走ることとなる…

 

そう思うと2014年は色々あった…

アニソンDJイベントを下北沢ERAの上にあるバーで開催したのもこの時で、独り身の自由さからかなりアクティブに声優さんのイベントとかに行きまくっていた思い出がある…

じょにらじ が始まったのもこの頃だった

 

まあ

 

そんなこんなであのワンマンの日から

3年の猶予は決まっていました。

 

 

あの一年があったから、

JOHNNYPARKを解散にせず

東京を去ってからもJOHNNYPARKでいられることになってとても嬉しく思うし、これもひとえにメンバー、支えてくださった皆様、南みれぃさんなどのお力添えのおかげですが

 

この3年間思ったことは

「両立がとてつもなく下手だ」

ということ。

 

ぶっちゃけ生活、バンド、DJ、仕事、学校

つねにどこかないがしろ気味で過ごしてしまったことは言うまでもないしとても申し訳ないと思うし、本当周りに生かされてきた。

正直慢心しておりました…過信しておりました

そんな中でも数は少ないけど

とっってもいい曲が作れました。

 

そんな曲達、CDに入った曲は

ほとんど2014年に書いたものですが

今の自分の気持ちを含めたものもあり

 

12/15 ツアーファイナルでは

それをしっかりぶつけたいと思います。

ここにきて多忙な日々で宣伝活動とかも正直今までのようにいってなかったりしますが

よりたくさんの人に、JOHNNYPARK東京バンドとしての有終の美をかざれたらな

 

なんて思います!

 

よろしくお願いします!!

 

 

 

 

 

飯島ゆんと可能性について

飯島ゆんと可能性について

もくじ

 

1.わたしは飯島ゆんが好きだ

2017年夏。この季節もまた深夜を中心に各局でたくさんのアニメが放送されており、私もまたその中で自分の嗜好に合った作品を選んで視聴させてもらっている。正直な話数年前から比較しても放送中のアニメ全てを網羅することは、精神力、時間、体力から考えても不可能に近い。そしてまたそうする意味も無い。仮にそうしている人間がいるとすれば仕事など必要に迫られているか、全て見ているということで自身を誇示する最も関わり合いたくないタイプの人間かどちらかであり、大多数が自身の嗜好に合うものを選んでいるのだ。そんなあくまで嗜好の範疇の話であり、主観という言葉ですべて片付いてしまうような内容ではあるとわかっていつつも、「独自の見解」を述べたい。それが悲しいかなオタクというものであり、また私もその中の一人である。

 

 私は現在までたくさんのアニメを視聴してきた。そして視聴を続ける中で、「この子が好きだ」「この子を応援したい」「この子の靴の中敷きになりたい」などとふいに思ってしまうような、そんな登場人物も各アニメに存在し、「推しキャラ」などと呼んで列挙することもある。人とアニメの話をする際のコミュニケーションの一つとして「●●のアニメでどのキャラが一番好き?」なんて話になることも珍しいことでは無い。そんなやりとりの中で私が今まさに放送の最中で、日々その気持ちを強くさせている登場人物がいる。

f:id:suugayuuuu:20170810025152j:image

7月11日より毎週火曜日0:30~放送中

「NEW GAME!!」より

飯島ゆん である。

NEW GAMEという作品の中に乱立する個性的なヒロイン達の中で、私は特に 飯島ゆん という登場人物が好きだ。上記から引用するなら、「中敷き的に」好きだ。今回はそんな飯島ゆんをなぜそんなに好きなのか?それを論文形式で、気持ち悪く説明していきたい。

 

2.なぜ 飯島ゆん なのか

 

 f:id:suugayuuuu:20170810023927j:imagef:id:suugayuuuu:20170810024732j:image

  飯島ゆんは作品中では登場時「しっかりもののお姉さん」という紹介をされる。クリエイター集団の職場においてコミュニケーション力をそこそこ持ち、破天荒な友人のはじめにツッコミを入れたりしている様を見てきた上司の見解であろう。キャラクターとしては薄めである。主人公にとってのお姉さん的ポジションにはひふみさんがいるし、目標であり憧れであり師匠でもあるコウさんもいるので、正直な話 今作での主人公にとってのメインストーリー上での飯島ゆんのポジションはそこまで大きいものではない。そんな中表面的なキャラクターは金髪ツインテール+関西弁+中二系な趣味+幼少の二児の姉+家は和室…さながら「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」の黒猫…から借りてきたような設定とも言える…いやクソパクリである。

f:id:suugayuuuu:20170811093236j:imagef:id:suugayuuuu:20170811093243j:image

   そしてあくまで主観の話にはなってしまうが、私は関西舞台の作品でない限りは関西弁設定のアニメキャラクターが苦手だ。「中二病キャラ」と呼ばれるポジションのキャラクターも基本的に好きになることは少ない。人間性や考えよりもキャラクターが先行しやすいからだ。

 しかし飯島ゆんは、これだけ鉄板のキャラクター設定を搭載しながらも徹底的に地味であり続け、その取り付けられたキャラクター性でゴリ押しすることも少なく、むしろそれを覆い隠してしまうほどの人間臭さを感じさせるところに魅力がある。

   では飯島ゆんに感じられる人間臭さとはなんだろうか。だんだんセリフや表情などにも結構表れていくし、日常シーンではあくまでキャラに徹しているが、仕事のシーンで特に現れるイメージがある。例えば

 

どうせ間に合わないから急がない所とか

f:id:suugayuuuu:20170811092013j:image

一期第3話

「遅刻したらどうなるんだろう」より

寝坊で遅刻した青葉が乗った電車にたまたま居合わせたゆん。大慌ての青葉と対照的にゆんは落ち着きを見せていた。入社から時間が経ち仕事にも慣れ、初心を失って現状に迎合している所。まさに人間らしさ、俗っぽさ。そして新入社員の青葉のキラキラした瞳を見て影響され、失ったものをどんどん取り戻していく所

 

あとはなんといっても2期…

f:id:suugayuuuu:20170811104458j:image

 2期第2話

新作のキャラクターコンセプトのコンペ。チームの顔とも言えるコウに決まるのはわかりきっている。そんな状況で恥を晒すことを恐れ、コンペへの参加に消極的なゆん。青葉にもそのことを伝えると青葉はキラキラした目で「そうかもしれないですけど…駄目でも納得できればそれでいいですよ私は。」と言う。それを見たゆんは自分の情けなさと、青葉への嫉妬を目に浮かべる。

 

論文形式無視しますけど

 

飯島ゆん

 

最高じゃないですか???????

 

 

おっと取り乱しました。

そんな、キャラで固められながらも地味で人間らしさにあふれた先輩。飯島ゆんというキャラクターの魅力はズバリそこにあると、毎話考えるのだ。

 

3.数あるヒロインの中で

ニューゲームというアニメは、憧れを抱いて入った職場で、憧れを抱いた人の元で、厳しい現実を味わいながらも光を失わず成長を続ける青葉と、青葉が入ったことで人とのコミュニケーションを知り、より魅力的で素晴らしい女性へと成長していくひふみという二大ヒロインがいて、弟子を育てつつ自分を見つめ直すコウさんがいて、元気ハツラツのむっちりはじめ、みんな愛らしく可愛らしくて。そんな中でみんなに必死でついて行きながらも嫉妬して、後輩の成長に焦って、家族に世話を焼いて。そんな飯島ゆんを応援し続けたい。 

 

f:id:suugayuuuu:20170811110346j:image

こんなヒロインが好き。

 f:id:suugayuuuu:20170811110923j:image

まんがタイムきらら系列の作品には可愛くて愛すべきヒロインが今までもたくさん存在した。これからも生み出されていくだろう。そんな数あるヒロイン乱立の中で、きっとゆんは地味故に淘汰されていくだろう。それでも私は飯島ゆんを探究することを惜しまず、飯島ゆんを愛し、「結婚するなら飯島ゆん」を提唱し続け、沢山の人に奇異の目を向けられながら、サムズアップして死んで行きたい。そんな愛情の形があっても良いのではないか。そのように自身を肯定した上でこの論文を締めたいと思います。

 

最後まで読んでくれた奇特なあなた

 

本当にありがとうございます。

 

 

煩悩ドキュメントをすがゆうが解説してみたよ

ども。すがゆうです。

本日は

7/16日に配信スタート&ライブ会場でのCD販売をスタートしました

我々の記念すべきミニアルバムから、収録トラックについて解説させていただきます!

 

f:id:suugayuuuu:20170731231631j:plain

JOHNNYPARK 1st mini-album

『煩悩ドキュメント』

社会と自分との溝を嘆き、アニメへの歪んだ愛を叫ぶ。

不景気社会が生んだ歪みとも呼べる
極地的テーマの元に活動する3ピースバンド JOHNNYPARK(通称: ジョニパ)
6年のキャリアにして初のミニアルバムがついに発売決定!
ライブでお馴染みの楽曲を引っさげ
暑苦しく、物憂げに、アニオタの尊厳を歌う

全てのオタク諸君。それを笑ってくれる皆さんに捧ぐ
これがアニオタアラサーバンドマンのリアルだ!
「煩悩ドキュメント」!

 

発売日 : 2017/7/16 品番 : JPCS-001

価格 : ¥1,000 (tax in)

※CDの試聴、ストリーミングダウンロードはこちらから可能です!

johnnypark.bandcamp

 

てなわけで、解説していきます!

 

tracks

 

まえがき

 脚本:菅井雄伍  監修:JOHNNYPARK

宮園わかば:瀬野里子

 

このバンドを運営する上でオリキャラをおきたいなって思ったのが、duluduluっていうバンドの「duluduluたん」だった。そのスタイルを完全にパクってオリジナルキャラを考案し、あろうことかそのduluduluからイラストレーターさんを紹介してもらって、2014年に行われたワンマンライブ、今回のアルバムのジャケットにも「わかたん」が起用された。そのわかたんのCVを務めてくれているのが瀬野里子さん。

 

瀬野さんは若の登戸時代のバイト先の同僚さんで、かつて声優さんの学校に通っていたということもあり、3年前から担当してもらっている。現在は声優業ではなく仕事一本で頑張っておられるにも関わらず、今回のCDにも参加してくれて本当にうれしい限り。イメージとしては「ラノベのドラマCDの導入の世界観もへったくれもない雰囲気をロックバンドのCDでやってみたかった。」というのがあります。通常無粋なものとして捉えられがちな「あるある」をやってみたかったんですよね。ジョニパでなきゃやらなそうなこと・・・と考えた我々の結果悪あがきみたいな部分です。bgmはフリー素材を使って川村商店が作ってくれました。

 

ちなみにCD版にしか入っていません

カルナバル

作詞:菅井雄伍 作曲:JOHNNYPARK

 

JOHNNYPARKをやっていく中で一つのテーマとして浮上したのが「お祭り」の要素だったんだけど、そのお祭り感を象徴する一曲として自己紹介代わりになる一曲を作りたい。という考えからワンマンライブに向けて作ったものを、マイナーチェンジして収録した楽曲。「わっしょい」という言葉一つでイメージを形作り、JOHNNYPARKの曲作り上での本質である「ワードのインプット」を力技で盛り込んだ一曲。

 

そもそもうちの実家で毎年祭りがありまして、若がステージで着ている法被もまさにそのお祭りの法被。この歌の「『江戸の華』だとハイカラに」という歌詞は、実家の祭りで実際に歌われる「江戸の華だよ 知らせの半鐘が〜」という歌詞からの引用だったりするんですね。リアルな祭囃子とそこに全力で取り組む血気盛んな皆様を、ちょっと引いたポジションで勝手に別の祭りを始めるやつらからちょっと皮肉ったみたいなものです。

ZAZEN BOYS?大好きです。

 

完走宣言

作詞:菅井雄伍 作曲:JOHNNYPARK

 

youtu.be

アニメを見る上でよくTwitterやBBSで見かけるのが「評論家気取り」の輩であり、そういう輩はあたかも総論かのように、見てもいない作品を知った口で「あんなつまらんアニメは切ってやった。一話目でわかるわ」みたいに言い始める。そんな人間が自分が愛する作品を見もせず否定していたらどうだろう?もちろんそれぞれ好みは違うだろうが、好みに合わなかったものを見もせず否定することはモラルに反すると思う。そんなオタク側からオタクを否定した一曲

 

SHIROBAKOを見て製作者の辛さをもっと知りなさい。」

「俺はハルヒでアニメにハマったニワカみたいなもの」

というようにこの曲には具体的な作品名も歌詞に入っている。あくまで説教ではなくボヤキ、主張にしていきたかったというのもあって、エッセイやブログみたいな内容になっています。枕草子に「最近の若いもんは」っていう文脈があった…みたいなもん。

 

この当時はとにかく一番作品数見まくっていました。見始めた作品はほぼ全て見切っていたし、見切れなかった作品に関してああだこうだいうことはしなかった。勧めてくれた人やそれを好きな人に申し訳なかったし・・・自分の眼に酷評や批評がやたら映るようになってきた時期でもありましたね。とはいえ僕も愛の感じられない作品を酷評したりすることもあるんですけど…たまにわざわざ「おもしろいよね」ってワイワイやってるところで「いやクソでしょ」とか言い出す人もいるんですよ…オタクの冠でバンドやってるとライブ先でそういう奴と出会ったりもします。まあとにかく僕はイキリオタクが嫌いなんですよ。お前がすごいのはわかったから、好きな「作品」について語ろうよ。

 

楽曲としては川村商店が「ゲリラ・レディオ(rage against the machine)」からインスパイアを受け考えたリズムパターンから骨組みを作っていき、そこにラップ調の歌詞と「ガストロンジャー(エレファントカシマシ)」のような語り口調のフロウを取り入れてミクスチャーテイストにしていきました。後半ベースラインが捲し立ていくクライマックスが個人的に大好きな一曲。何かをオマージュしながらジョニパらしさで染め直していく、ジョニパの一種のお家芸が形になった一曲だと思います


マウンテン マウンテン

作詞:菅井雄伍 作曲:JOHNNYPARK

 

俺は昔ボーイスカウトをやっておりまして。その頃の経験でアウトドアや登山なんかが身についていたんですよ。そんな経験があるとね「ヤマノススメ」っていうアニメがあるじゃあないですか。あんなのすぐ好きになっちゃいますよね。本当に登山好きな人が実際に登って描いているし、アニメの製作スタッフもみんな実際に登って作ってるんですよ・・・愛情感じませんか?そしてね、倉上ひなたちゃんっていうキャラクターが出てくるんですけど、本当かわいいんですよ……………ひなた……。(3期&ova上映本当におめでとうございます)

 

・・・うむ。そんなわけでメンバー全員でドハマりした結果、実際に登山することになったんですよ。その時に作った曲です。「人生における障害」みたいなものとかけて「山」について歌いました。

 

さて、曲調としてはボーイスカウト連盟っていうのがありまして

それを基調にジョニパ的行進曲として作りました。その連盟歌のコーラスパートが「ああ~名誉~。名誉!名誉!重きぞ名誉!(フレ!フレ!フレ!)」という歌詞なんですよね。そこもしっかり踏襲して、結果一番のポイントはコーラスパートで「山」と叫び続けるところ。一発でみなさんの耳に残るフレーズだと思うし、たぶん「山」とだけ言い続けるコーラスパートを持つバンドはなかなかいないと思う

みんなで歌ってクソみたいな日々の障害を越えていく・・・ジョニパには珍しくポジティブな内容の楽曲です。


豚のままで

作詞:菅井雄伍 作曲:JOHNNYPARK

 PVにもなったこの曲は実質このアルバムのテーマでもあり、JOHNNYPARKが一番伝えたいメッセージなのかもしれない。

youtu.be

今の家にまだ俺しか住んでいない頃に、メンバーが泊りにきたことがあって、その日朝起きたら急に曲が浮かんだんです。起きてすぐギター背負って弾きました。その時に浮かんだフレーズは結局曲に入ってないけど、そのフレーズから拾ったコード進行と「ツンデレ猫の言うことにゃ、俺の余命はあと一年」っていう歌詞はまさにその時に降ってきた。ちなみに過去にも先にもこんな風に曲が降ってくることは無かった。現時点までは。

 

歌詞の内容はその当時、その前の年に婚約破棄してたりしていて、その時に「オタクだから自立できない。」「オタクだからもう一緒にいたくない」っていわれたのが本当にショックでした。偏見って時間がいくらあってもなくならないんだなと。そしてあと1年したら親の会社の修行をスタートして会社員になるなんていう状況も相まって・・・いろんなことがあって余計に世間が嫌になったし、オタクをバンドを絶対やめない。そう思ってそんな歌詞になったと思う。実際に自分も冗談じゃなく余命1年のじじいまでオタクで、終いには偶像にすら「馬鹿に付ける薬はない」って言われちゃう末路をイメージしてるんだよね。おじいちゃんが「ニチアサを見続けて50年…今期もかわいい。リアルに心肺停止あるかも」「仮想腹上死不可避」とか言ってるかもしれないって思っただけですごい哀愁だし。ただそれって実際ポジティブで、何かを貫き通すことにもつながるとは思っています。今はね。

楽曲としても自分がロックにハマるきっかけでもあった90年代USオルタナインディのサウンドで表現したくて、サウンドを作る上でそれを日本で無骨に体現していたbloodthirsty butchersなどに強く影響を受けたつもりです。

このようなストレートなロックナンバーはJOHNNYPARKには当時無くて、単音のリフを中心に作曲していたところに丁度変革として現れた一曲でした。オタクというテーマを持つバンドとして、「ネタ」にして売り物にするのではなく「信念」として熱さを伝えていくという考えや表現方法は、今後のJOHNNYPARKでも続けていきたい。そういった意味でもこの曲はJOHNNYPARKの指針になったと思う。

俺はこういう曲が大好きなんです。


ひのまる

 作詞:菅井雄伍 作曲:JOHNNYPARK

 この曲は我々JOHNNYPARKが「オタクである」ということを実際にステージ上でも表現していくことを決めたときに、「何かアンセムになるような曲を作ろう。」というプロジェクトから生まれました。降ってきたというより、考えて考えて作った・・・ていう所が強い楽曲だと思います。

ではどうするか?

オタクを表現する上でヘラヘラするのは違うと思っていて、どこぞのブッカーに「オタクだ!ってわかりやすいようにオタ芸やったら?」とか言われたんですけど、そもそも俺はオタクで偉そうに「どうだ!俺はオタクだ!」っていうタイプが物凄く嫌いなんですよ。そういうものじゃないと思うし、なのに「どうだ!オタ芸!おもしろいだろ!」それって違いません?そう考えた時、自分たちの信念に合った方法は「自虐的で究極に気持ち悪いこと言ってるのに、なんか清々しい」という理想にたどり着きました。

 

結果、オタクがオタクでいる上でマジョリティになる必要はないし、常にアングラ魂はもっていたい。だからといって一概に世の中から踏みつぶされ続けるには癪だし、クラスの一軍でヘラヘラしてるやつらをギャフンと言わせたい。そのためには奇行で注目を集めるのでは無く、俺たちだけの旗を掲げて胸を張れと。「芯があるオタクはかっこいい」そう言わせたかったです。そういった経緯もあってこの楽曲はポップアンセムではなく、政治色を感じさせるメッセージソングとしてのストーリー展開を目指しました。

パリピよろしく徒党を組んで開き直れと言っているわけではなく、同じ地下に潜るもの同志のユニティを、あくまで「かわいいもんはかわいい」で繋いで形にした一曲です。オタクの馬鹿騒ぎではなく、「陰キャの暴動」みたいな

 

楽曲としては元々パワーコード中心のパンクナンバーだったんだけど、レコーディングに合わせてセブンスを入れたりして憂いを表現したいと思いエンジニアさんに「eastern youthっぽく音をキラキラさせたいです!」ってお願いしたりして。荒々しく見えて綺麗なサウンドを目指しました。

また、アニオタに向けたアンセムということもあり、実はコーラスパートのコード進行が「Ready!(765PRO ALLSTASRS)」のコード進行を踏襲しているという点も是非注目してほしい。

 

そしてコーラスには我々JOHNNYPARKを支え続けてくれている、オタク仲間でもあり愛すべき後輩たちがレコーディングに参加してくれて、心行くまで叫んでくれました。

レコスタにオタクが5〜6人集まって叫ぶ様はまさにCDでの鬼気迫るものそのままでした。

本当にありがとう。気持ち悪かったです(褒めてます)

 

ちなみにライブの時の熱心なお客さんの中のお決まりで「最後のコーラスパートの直前にあるブレイクで好きなキャラクターの名前を叫ぶ」っていう流れがあるんですが、もちろん僕も毎回叫んでいます。CDでは俺のアニメ内初恋の人で今でも心の中で一番のヒロイン、御坂美琴の名前を叫んでいます。

もしライブに来る機会があったら、アニメキャラでなくともそれぞれが信じる一番愛するものを頭に浮かべてほしいなと。そう思います。

 

 

 最後に

JOHNNYPARKの世界を表現する上で、

いろんなことにチャレンジしてきましたが個人的にも今のスタイルが一番性に合っている気もします。今までこねくり回して比喩で固めてきた歌詞も、ストレート故の面白さを追求して最近は作っていますし、コード中心のバンドサウンドへの変貌も今では1番しっくりくる。

今回作った「煩悩ドキュメント」はそんなJOHNNYPARKのスタンスの下地が詰まったアルバムなので是非聞いていただきたい。そう思います。

いろんなことがあって、いろんなものを裏切って、裏切られて、しにそうになって

そんな中で這いつくばって生きてきた「自分」を歌ったのがJOHNNYPARKです。

自虐を重ねて悦に入るのもイヤだし、開き直って馬鹿にもなりきらず、あくまでボヤいて身近な不満を叫んで、けど面白く。そう思って書いています。ほぼほぼメンバー誰かしらの本心や実話です。

だから「煩悩ドキュメント」

 

そして

 

このCDは完全自主製作盤です。

流通会社等を通してバーコードがでているものではありません。

プレスも利用せず、あくまでCD-Rを自分たちでパッケージングして作っています。

 愛情こめて手作りしたCDをライブ会場まで是非買いに来ていただけたら

とてつもなくうれしいです。

 

今後のライブスケジュールはこちら

f:id:suugayuuuu:20170801041347j:plain

JOHNNYPARKの活動は

今年いっぱいで状況が変わります。

4月に僕が東京を出て実家に帰るからです。

もちろん解散はしません。

てなわけで

是非会場まで遊びにいらしてください!

 

最後まで読んでくださったあなた、

ありがとうございます!

JOHNNYPARK、まずはツアーファイナルまで

しっかり突き抜けたいと思います。

是非これを読んで、もう一度CDを聞いてみていただけたらな。なんて思います。

よろしくお願いします!!

 

ではまた!

 

3.4年ぶりでしょうか

お久しぶりです。

JOHNNYPARKのすがゆうです。

f:id:suugayuuuu:20170730104246j:plain

仕事中の僕の顔ですね。

あとツイッターでイキリオタクを見た時の顔です。


改めまして

お久しぶりです。


140字以上の文章を打つのは久しぶり

というわけでもないが

まあツイッターに入り浸って数年。

 

3年くらい前までは

バンドの近況やらなんやらを宣伝しながら

ブログを書いたりしていたんだけど、

20代中盤までは格好つけたり

20代後半からは馬鹿さを押したり

ワンマンライブくらいまでは書いていた気がする…

f:id:suugayuuuu:20170730104911j:plain

この頃は痩せてますね…悲しい。


ただ、ツイッターというツールもあり、

フェイスブックというツールもあり、

自分の考えを吐き出せる場所が前より増えた。

そうなると手軽にその時の気持ちを吐き出せてレスポンスをもらえるツイッターとか、

写真をたくさんupできるフェイスブックに比べると

「ブログは面倒臭い。」

という結論に当時は至って、完全に冷凍していたんだけど…


この度、

あえてブログをもっかいやってみようと思います。 


自分のバンドの新しいミニアルバム

その全曲解説を、

なんかしら残る形で作りたいと

そう思ったのがきっかけでした。


うちのバンドを好きな人とか向けに

ネタ押ししすぎず、マイペースにやっていこうと思ってます。

音楽、アニメ、自分のバンドのことなんかを書いていこうかなと。


てなわけで

次号からはちゃんと書いていきます。

再開したすがゆうのブログを

是非お楽しみください。


これを読んでいると、

すがゆうに詳しくなることができます。

それが有益かはわかりませんが。

兎にも角にも

よろしくお願いします。