今更2017年のアニメを振り返る
今が1/20なので年が明けてからもう20日経つわけなんですが…
個人的には2017年を全然総括できないままに、正月休みはただただ怠惰を極め、その後怠惰を残したまま怒涛の試験ラッシュに巻き込まれ、今やっとなんとなく2017年の総括をしようかななんて思い立ちました。
てなわけで今回はこんな感じです
- 2017年の自分をおおまかに振り返る
- 総括すること
- 2017年観たアニメを振り返る
- なんだかんだ結構観ている
- あえて1番を決めてみる
- 理由1:圧倒的バランス感と説得力
- 理由2:CGと宝石の相性
- 理由3: 尻では無い。腰を見るんだ
- あえて好きだったヒロインを選んでみる
- 悲しく思うこと
- そんなわけで
2017年の自分をおおまかに振り返る
2017年はラストイヤーというのもあり、色んなことがあった。学校は劇的に忙しくなり、そんな中出会いや新しい繋がりも増えたりしてなかなかあたふたしたり…自分にあったニュースをまとめるとこんな感じ
・闇芝居 上映会を行い、共通認識を得る
・ えらすか 以外のアニソンイベントに出演
・プレイを買われオファーをいただく
・Instagramに力を入れる
・4月からの学校スケジュールに愕然
・DJ活動を制限する
・プリパラが終わる
・長渕剛の公式LINEを登録する
・JOHNNYPARK初のPV撮影
・叔父が海難事故で他界、通夜がレコ発と被る
・人生初の弔電を送る
・JOHNNYPARK ミニアルバムリリース
・JOHNNYPARK初の大阪ツアー
・うちのベースのツイッターが炎上する
・かずき経由でAELというイベントクルーと出会う
・自粛していたDJ活動を少しだけ解禁
・JOHNNYPARKツアーファイナル
という1年でした…忙しくなったこともありながら個人的な変化は近年より音楽を聴くということに対するモチベーションが再浮上したこと、サブカルクソ野郎としての自分と、それを嫌うオタクとしての自分に折り合いがつき始めたことがあったように思います。
趣味の話で言うとTrainspotting、交響詩編エウレカセブンの続編映画が公開されたり、RIDEが7年ぶりの新譜を出したり、おジャ魔女どれみのコラボカフェが開催されたり
個人的に影響を受けた作品を思い直す機会が多かったようにも思います。
(どのメディアにもある おじさんホイホイ とはわかっていながらも)
総括すること
そんなわけで「必要かどうか」
「周りが望んでいるかどうか」
その辺はどうでもいい自己満の記録として、あくまで「2017年私的にはこれが凄かった!」みたいなのを書いていこうかなと。
いまさら総括したい内容はいくつかあって、
①アニメ
②音楽
③料理
④ファッション
そんな所なんですが、今回は①
「今更2017年のアニメを振り返る」
をお送りします。
2017年観たアニメを振り返る
なんだかんだ見る時間が無いとか言いつつも振り返ると結構な作品数観てるのがアニメ…ちょっと振り返ると
あ行
アイドル事変、AKIBA's TRIP、ACCA、アトムザビギニング、アリスと蔵六、異世界食堂、異世界スマホ、WUG新章、URAHARA、有頂天家族2、18if、エロマンガ先生、おにゃんこポン
か行
ガブリールドロップアウト、賭ケグルイ、キノの旅、クズの本懐、けものフレンズ、このすば2、恋と嘘、このはな綺譚、小林さんちのメイドラゴン
さ行
冴えカノ2、サクラクエスト、ザ・リフレクション、Just Because、進撃の巨人、昭和元禄落語心中、少女終末旅行、終末なにしてますか〜、正解するカド、セイレン、世界の闇図鑑
た行
Dynamic Chord(途中でやめてしまいましたごめんなさい…)、月がきれい、亜人ちゃんは語りたい
な行
New Game二期
は行
BanG Dream、ピアシェ、風夏、プリンセスプリンシパル、宝石の国、ボールルームヘようこそ、僕のヒーローアカデミア
ま行
政宗君のリベンジ、魔法使いの嫁、南鎌倉高校女子自転車部、メイドインアビス
や行
闇芝居、ようこそ実力主義の教室へ
ら行
ラブライブ!サンシャイン、リトルウィッチアカデミア、RWBY、龍の歯医者、恋愛暴君
わ行
*プリパラ→アイドルタイムプリパラ
*アイカツスターズ…女児アニメは別枠
なんだかんだ結構観ている
女児アニメ抜いてOVA作品も入れて
57つも観ている…
これでも全然観たくて観られなかった作品もあったりする。基本オタクとしては全部観たいと思っています。この程度で語るのは大変忍びないと思うし…それでも細かく考えるとクール毎に追う作品は減ったと自覚している。上に書いている中でも、ダイナー以外にも途中で観られなくなった作品などもあったりします…申し訳ない…
とかいいつつ正直、
各クール作品に対する謎の義務感やモチベーションは確実に低下している
精神を落ち着かせるため、知識欲のためからかひたすらにアニメを見まくっていた頃からすると、今はフラットに好きなものを楽しめるようになってきているのかな…とも思う。
またアニメを見ることは周りとのコミュニケーションに通じて作品がしぼられたりするもので、なんだかんだ自分の仲のいい周辺で盛り上がった作品故に後押しされ、優先して観ていた作品も多々あったりした。
さて
ここから2017年観た中で自分が特に好きだったものや、苦言を述べさせてもらいます。
あくまで個人の感想ですし、批評家ぶるつもりもありませんので自分の意見と合わなければそっとこのページを後にしてください。
わかりやすく述べると
傷つくので批判コメントはしないでくれ
ということです。
あえて1番を決めてみる
2017年もたくさんの名作があって視聴者としてはとても幸せでした。
意外性から食い入るように観た作品、待望のアニメ化作品、現代的視点に合わせた作品…
少女終末旅行、メイドインアビス、リトルウィッチアカデミア、けものフレンズ、闇芝居…
色々迷いましたが個人的には
が1番好きでした。
※ちなみに原作未読です。近々読みたいな・・・時間できたら。
理由1:圧倒的バランス感と説得力
個人的には造形美や空気感にやられて1番に選ぶっていうことはあまりしないんですが、単純に「背景が美しい」、「バトルシーンが凄い」ではないと思うんだよな。
わ擬人化モノ、CGアニメ、未完アニメ、異能バトル…
この土壌で「クサさ」「ダサさ」を感じさせないって凄すぎません??
宝石の国はシナリオだけなぞるとかなり破茶滅茶で、トンデモ設定だなあと思うことも多々あるんだけど…自分が思うにはキャラ、シナリオ、ビジュアル全てのバランスから強い説得力を得て、
視聴者が懐疑的になりがちな「押しつけ感」や「作り手が酔ってる感」の要素をその説得力で相殺して納得させた感じがします。
世界観の説明に関しても前半こそ完全に不足しているように感じたんですが、キャラと圧倒的ビジュアルセンス、凄まじいバトルシーンから
「よくわからんが…すごい」
な状況を作り
TVアニメ『宝石の国』
— オレンジ (@cg_orange_inc) 2017年12月14日
第10話「しろ」の再放送は今夜22:30~ TOKYO MXにて!
長尺のカットをもう少しご紹介します!
こちらはダイヤvs月人その1!
なんとこのカットだけで約62秒となっています・・・!#宝石の国 #cg_orange #オレンジ pic.twitter.com/YWTMyUd3QU
そこから先も根本は見せず、わかりやすめなサブイベントを通じてフォスフォフィライトと同じ目線であの世界を知っていくという体験もすごく印象に残った。
理由2:CGと宝石の相性
あとそもそもテーマの「宝石の擬人化」
というのが実はとても凄くて、ただ擬人化ではなく実際のモース硬度、靭性が設定されていることにも驚いた。
*モース硬度... 特定の物質で引っ掻いた時の状況からわかる物質の硬さ
*靭性... アスファルトに落としたり、集中して衝撃を与えた際に破断しない性質
さらに
日本のCGアニメは現状無機質さがまだ残っていて、 蒼き鋼のアルペジオやシドニアの騎士なども大変名作だったと思うけれど、
宝石の国の場合は「CGアニメ」の無機質さと「擬人化された宝石」の無機質さの親和性の高さが、鋭くも脆く儚く美しい宝石の魅力をブーストして世界観への没入に拍車をかけられた感じがすごい。
理由3: 尻では無い。腰を見るんだ
アニメっていろいろあって、色んなフェチ観もあって
胸でもなく、脚でもなく、尻でもなく
腰がここまで素晴らしい作品が今までにあっただろうか???
否。無い
と声を荒げてしまったりした。
完全にやられた・・・
世界観に圧倒され、シナリオや情報開示のテンポも気持ちよくて、
バトルシーンも豪快で、キャラの押し売り感も無く、
そしてフェティシズムすらも得られた。
この件に関してはこれ以上言うことはありません・・・
私は評論家でもなんでもありませんが、
この作品を見ていて、
作り手がどのような工夫を凝らしたのか
どのように考えて作り上げていったのか
もっと知りたい。調べたい。
そう思わせてくれる作品でした。
原作未読なんで先のことはわかりませんが、
硬度の低いフォスフォフィライトが戦いへのあこがれから
戦いを求め、白金加金と結合したのはかなり驚きだったけど
喪失を経て自然と変わった部分と、無理やり変わろうとしている部分の混同具合とか
もよちの演技も含めて感動の連続で、
一番気になる 謎 の部分はまだ先になるんだと思うけれど、
シンシャとの約束のくだりとかもあってまだまだ先も気になりつつ、
そんな尻切れでも満足できる内容だったので、ベストに選びました。
本日はTVアニメ『宝石の国』BD&DVD第1巻発売日!!4/1開催「宝石の国朗読コンサート」の優先申し込み券やスペシャルサウンドトラック前編、秘蔵の設定を掲載したアートワーク集など特典も盛り沢山ですので是非お手に取ってみて下さい!!https://t.co/OnIDaeaMil #宝石の国 pic.twitter.com/kLJYBmE9Of
— TVアニメ『宝石の国』 (@houseki_anime) 2017年12月20日
秋アニメを1番に選びやすい傾向…
記憶に新しいからですかね。
昨年も1番好きだった作品は
だったのでそうなりがちなのかも知れない。。。
あえて好きだったヒロインを選んでみる
私の中での2017年ベストヒロインは
常木 耀 (セイレン)
ちょっと理由は別の機会に論文にさせていただきます。
真田莉々奈 (恋と嘘)
常木、木春の両ヒロイン二関しては
ここでは語り切れない思いがあるので
それぞれから感じた性的な部分について
(直接的なエロではなくもっと深い視点から)
論文にさせていただきます。
真田莉々奈の可愛さについては「恋と嘘」を視聴した方なら全員うなずいていると思います。
悲しく思うこと
私にはアニメをみていて悲しく思うこと、冷めてしまうタイミングがあります
それは何かというと「金儲け感」です。
個人的には、あくまで個人的には
バ〇ドリ。。。みたいに毎クール毎クール再放送して、CM広告出しまくって
年始には地上波で一挙までやって・・・
んであの内容。。。ってのは結構悲しいです。
周りには好きな方もいらっしゃるのであまり言いたくは無いですが
そのお金でもっと良い作品にできなかったのだろうか・・・
そう思ってしまうんですよね。。。
主人公たちの動機、結成、練習、努力、成長
全てにおいて無理やりで、「こういうのやればなんかいい感じでみんな観るだろ」
みたいなのがビシビシ伝わってきてかなりキツかった。けど「大変よくできた作品なので何回も放送しているんですよ?」と言わんばかりに過剰に宣伝。。。
まあいいやこれ以上は。
とにかく私はそういう作品を見ると悲しくなります。
どうせ2期やるだろうけどマジでネタじゃなく嫌いなのでもう観ません・・・
あと 月が綺麗 も Just Because もとてもよかったんだけど、
やっぱ LINE がバンバン出てくるのは個人的に結構きつかったな…広い意味での 電話 とか メール とかではなく LINE っていう特定のアプリケーションが前面に出てくるとなかなか思うところあるな… リライフ くらいのLINE主張具合にしてくれればそこまで気にならないんだけど…
そんなわけで
本当は少女終末旅行の話もしたかったし、リトルウィッチアカデミアの話も、闇芝居の話もしたかったんだけど、あえて1番に選んだアニメのことをひたすら話させてもらいました。
ほぼほぼ宝石の国の話でしたけど、2017年もたくさんアニメ見られて幸せでした
2018年もたくさん良いアニメと出会えたらうれしいです。
では!