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すがゆうです。JOHNNYPARKというバンドでvo、あとDjもたまにやります

痛さは強さ 後編

ども。suugayuuuuです。

uの数は2×4。

 

昨日は気持ちあっても何もできないもどかしさの中ブログ書いてたら眠くなってしまったんだけれども…

 

昨日書いてたのは

またCDの紹介でしてね

今回はCDの紹介っていうより一つのバンドについて語るみたいな内容でやっておりました。

 

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マニックストリートプリーチャーズ

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suugayuuuu memorial disk vol.3-2

Artist: Manic Street Preachers

Title: The Holy Bible

Since: 1994

 

有言不実行

「ハッピーマンデーズの何が気に入らないかっていうと、連中は老いぼれのくせにニヒリズムを撒き散らしてやがる。連中に続いたバンドも何だ? シャーラタンズじゃないか。余計ヒドい。プライマル・スクリームなんか初登場二十四位で翌週には消えてるじゃないか。つまり彼らがいかに無用の長物であるかってことを証明しているんだ。あのエレクトロだぞ?ああいうバンドはただのデブの忌々しい自惚れクソ野郎にしか過ぎない。単なるオナニー・ショーだぜ。

当時イギリスの音楽シーンを席巻していた、ストーンローゼス、ハッピーマンデーズに噛み付くマニックス

 

思い出しますよ。私もスーパーカーゆらゆら帝国を見て

「新鮮味がなくなって流行りの電子音にいくとか本当ないわ」

とか言ってました。恥ずかしい…

 

マニックスはこのインタビューの最後に

 

「アルバムは一枚、しかも世界中でナンバーワンになる二枚組一つだけってことなんだ。そうじゃなきゃ駄目なんだ。アルバム一枚、それで解散だ。うまくいかなかったらどっちにしろ、解散だ。」

 

と締めくくった。

とんでもない痛い奴らがやってきた!

 

しかし、昨日も書いた通りマニックスの1stは1位になれなかった。

うまくいかなかったらどっちにしろ、解散だ。

 

彼らは解散しませんでした。

 

リッチー・エドワーズ

1位も取れず解散もしなかったマニックスだが、翌年のアルバムでイギリスでの地位をあげていった。

そこで彼らの中でも1番ヤバいアルバムとされる問題作、「The Holy Bible」が1994年に完成する。

 

1994年っていうのはロック史でもかなり大きい1年だったりする。

カートコバーンが自殺し、BlurパークライフOasisのDefinitely Maybe、PORTISHEADのダミーも発売された年だったりする。

 

アメリカでもBeckのルーザー、ビースティーボーイズのイルコミニケーション、Nasのイルマティックとか…名盤出まくりの年だ。

 

そんな中で発売されたこのアルバムは、マニックスで一番ぶっ飛んだメンバー、4realでもお馴染みのリッチー・エドワーズの歌詞の世界観が最も活かされた内容だった。

 

つまりは尖りの極致みたいな内容で、問題作と騒がれた。カートコバーンの死んだ年に当てつけのように精神疾患などを歌ったり、かなり問題視されたりもした。

道徳的な暗ーい内容をとにかく追求。パンク色が強かった今までのサウンドから一気にポストハードコアのような重さを感じさせるアルバム。

正直この時の、叫びにも近い内容でサウンドも攻撃的で、けどどことなくなり切れていないダサさ感のあるこの作品が大好きだ。

システムオブアダウンばりの攻撃性があるが、サウンドのパワーはそこまででなかったり。そういう至らなさも含めてマニックスだなあ…

 

そう思う。

それもこれもここまでのマニックスにリッチーという痛さの象徴みたいな存在が、

私的にはとにかく愛おしいんだと思う。

 

このアルバムはこの名盤揃いの時代には1位にはならなかったけれど、マニックスの中でベストとしているファンも多くて、のちにこの当時のマニックスが映画化されたりしている。

 

その後のマニックス

このアルバムを最後に、精神を病みに病んでいたリッチーエドワーズは薬剤使用と飲酒を繰り返し壊れに壊れていく。

その後1995年、

更生施設を抜け出してから失踪してしまう。

 

(奇しくもこれで有名になったところはあるかもしれないのが悲しいが…)

 

現在は死亡とされているが、いまだに発見されていない。

 

リッチーはこのバンドの歌詞を全体的に担当していた。残されたメンバーはリッチーを失いながらも活動を続け、この後のアルバムでイギリス初登場2位、その後初登場1位を獲得する。

 

 

リッチーは1位になって辞めるチャンスも失い、自分に押しつぶされてこの世界を去った。シドヴィシャスになれなかった天才だった。

 

けどマニックスは20年後も活動を続け、ホーリーバイブルは映画化された。

痛さを通り越して、先まで続けたマニックス

 

めちゃくちゃ痛かったけど、今でも大好きです。

 

 

てなわけで

なんとなくこのバンドのことを思い出したので、今日もこの

The Holy Bibleを聴きます。

 

90年代ロックのこういうドラマチックな話とかを雑誌のバックナンバーとか古本屋で読んでワクワクしてたのを思い出す。

CDどこにも売ってなくて、HMVのネット通販初めて使ったな…とか

マニックストリートプリーチャーズって知ってる?知らないよね

とか言ってました。

1番クソ痛い自分をワクワクさせた90年代ロック。

好きな人には有名な話だし、

知らない人にはなんのごっちゃだと思うけど、話したくなったので話しました。

 

さて、私も頑張ります。

最後に一言

 

 

ちんこ